朝起きたら顔がパンパンに・・・
夕方はなんだか足がむくんでしまう・・・
誰しも一度は悩まされる“むくみ”。
そんな多くの人を悩ます“むくみ”の4つの原因を徹底解明します!
そもそも“むくみ”って・・・?
そもそも“むくみ”とは何なのでしょうか?
“むくみ”とは、体内を巡る静脈やリンパの流れが滞り、老廃物や不要な水分が溜まっている状態です。
全身を流れている血液中の水分が、何かしらの理由で、足や顔などに留まってしまい、むくみが現れます。
むくみには必ず原因があるため、まずは自分の生活習慣に原因が無いかを探ってみましょう。
“むくみ”の原因は?
むくみの原因は、主に3つのことが考えられます。
①お酒の飲み過ぎ
まず1つ目は、お酒の飲み過ぎです。
飲み会の次の日、顔がパンパンになったという経験が多いのではないでしょうか。
お酒にはアルコールが含まれており、アルコールには利尿作用があります。
一見、利尿作用によって、体の水分が排出されるようにも思えるのですが、実はそれは大きな間違いなのです。
実は、アルコールを摂取すると、その後水分を溜め込んでしまいます。
そのため、お酒の飲み過ぎはむくみの原因になってしまうのです。
逆に、水分をたくさん摂取すると、余分な水分の排出を助け、むくみをとる効果があります。
飲み会中、むくみを気にしてお水を飲むのを控えるのではなく、逆にお水をたくさんとりましょう!
②塩分・糖分のとり過ぎ
2つ目の原因は、塩分・糖分のとり過ぎです。
塩分の多い食事をすると、体内で塩分濃度を保とうとするため、水分が排出されません。
また、意外かもしれませんが、糖分のとり過ぎもむくみの原因になります。
糖分には、体に水分を蓄える効果があり、スイーツの食べ過ぎは即むくみに繋がります。
“むくみ”にも“肥満”にも繋がるスイーツには要注意です!
③長時間、同じ姿勢を続ける
3つ目の理由は、長時間同じ姿勢を続けることです。
長時間同じ姿勢でいると、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみの原因となります。
また、同じ姿勢でいると、体内の水分が一定のところに溜まってしまいます。
夕方に足がむくむのも、朝に顔がむくむのもこれが原因です。
体内の水分は夕方にかけて足の方に溜まり、朝には水分が全身に均等に配分されます。
そのため、足のむくみや顔のむくみに繋がってしまうのです。
日中から軽い運動やマッサージを心掛けることで予防することができます。
④心臓・腎臓の機能の低下
上記の①〜③は、軽い運動やマッサージでむくみをとることができます。
しかし、中には、ひどいむくみが長時間続くことがあります。
この場合、心臓や腎臓の機能が低下していることが考えられます。
むくみの症状が一日中続く、
急に体重が増える、
尿の出が悪い、
階段や坂道で息が切れる
などの症状が出る場合、
心臓病や腎臓病、肝臓病、甲状腺機能低下症などが考えられます。
このような症状が出る場合は、直ちに医師の診察を受けましょう!
どうでしょうか?
実は“むくみ”についての知識を知ることで、大部分が予防できます。
まずは原因を知り、適切な対処法を実践しましょう!
[ad#wildones]