高知県に流れる清流・仁淀川
つい最近テレビで放映され瞬く間に有名になりました。
世界の絶景が『絶景本』にまとめられるなどして人気ですが
日本にある『青の絶景』も世界に負けていません。
今回は仁淀川を含む日本の『青の絶景』に注目してまとめてみました。
是非この日本に眠る『青の絶景』を見に訪れてみてください。
北から南にかけて青の絶景を紹介していこうと思います。
北海道[美瑛]
青の池
見る角度によって様々な表情を見せてくれるのがこの北海道、美瑛町にある「青の池」です。
なんとこの池は人工的に作られた貯水池に自然の水が流れ込んでできた
いわゆる人間と自然の奇跡の合作です。
アクセスもしやすい場所にあり近くには大型駐車場も設置されています。
見頃としては雪解けの春~積雪前までと長期間空いています。
春から夏
夏から秋
秋から冬と
見せてくれる表情が全く違います。
美瑛といえば絶景が他にも数多くあり
その美しさに魅せられた人たちが移住する場所として有名です。
近くには温泉もあるので北海道の美瑛を訪れるのであれば
是非とも行っていただきたいスポットです。
北海道[積丹]
積丹ブルー
積丹半島なんて聞いたことないよ!!って方多いと思います。
ただこの積丹は北海道でも指折りのブルー名所です。
沖合に向かって青の濃さがどんどんと濃くなっていくのを見ると
日本最北端の県にいることを忘れてしまいます。
この積丹にある岬、神威岬までいくと絶景のビューポイントです。
日本地図が好き、旅が好きで地図をよく見る方はこの「神威岬」という名前かっこいい!!と
思ったことはないですか??笑
そんな名前から入った方は必ず訪れてくださいね。
岩手県
龍泉洞
岩泉にある日本有数の大鍾乳洞であり
日本三大鍾乳洞のうちの一つです。
*日本三大鍾乳洞(龍河洞 秋芳洞 玉泉洞)
龍泉洞の地底湖の青い絶景が見る人の心を魅了します。
この龍泉洞と同じ地下水系からの豊富できれいな水を利用したミネラルウォーターや
コーヒー、お酒などが岩泉の特産品となっており
お酒好きな方は旅館で一杯ひっかけるスタイルが最高です。
東北は地酒が特徴のあるものが多くそれを楽しみに龍泉洞へ
訪れてみるのはいかがでしょうか??
長野県
阿寺渓谷
長野県の人の手が全く入っていない最高のキャンプスポットです。
ここの川の透明度はさることながらなんとも心地いのが
「ヒノキの匂い」です。
木々の漂わす香りが全身をリフレッシュさせてくれなおかつ
目で様々な色合いを見せてくれます。
五感を楽しませてくれるこの青の絶景は
心が疲れているなと思ったら訪れることをお勧めします。
きっと心の荒れがおさまるはずです。
富山県
ホタルイカの身投げ
ホタルイカの身投げをもっとわかりやすく直訳すると
「ホタルイカの自殺」となりますが
言葉とは裏腹にそこには美しい青色の命の輝きがあります。
これはホタルイカ食べ放題やんけ〜って方が多いと思いますが
砂浜に打ち上げれたホタルイカは砂を含んでいるため食べれないことは
ないですが美味しくはないです。
このホタルイカの身投げを見るには一定の条件が揃うことが必要です。
「時期」は3~5月(6月に見られることもある)
「時間」は深夜から未明にかけて
「場所」は神通川や早月川の河口付近
となっています。
この青の絶景に出会うには『運が必要」ということです。
あなたの運試しに訪れてみるのもいいかもしれませんね。
高知県
仁淀川
四国三大河川のひとつ、清流・仁淀川です。
特に夏は、水の色が美しく、その神秘的な色は“仁淀ブルー”と呼ばれています。
この仁淀ブルーが見られるのは仁淀川上流水域で
「安居渓谷・にこ渕・中津渓谷」などで見ることができます。
上流までいく道のりは険しいですが
険しい道の向こうには絶景が待っています。
夏にはもちろん地元の方で賑わうこの仁淀川ですが
実は秋の季節も美しく
紅葉した葉っぱが青々とした川と混じり合い
四季によって見せる川の表情が変わるのも
四季がある日本だから見ることのできる絶景です。
沖縄県
慶良間諸島
日本の青い絶景を語る上で沖縄は外せません。
だって海が綺麗だもん。
慶良間諸島は那覇から40kmほど離れたところにある有人、無人島を合わせた諸島です。
この慶良間諸島の青い海は『ケラマブルー』と呼ばれ親しまれています。
世界中からこの青い絶景を感じに観光客が訪れるのには理由があります。
それはイタリアのまるでボートが空中に浮いているように見えるほど
透き通った『ランペドゥーザ島』の再現が
同じように慶良間は透明度が高くできることにあります。
いかがでしたか??
海外に行く前に日本という国の素晴らしさを知ってしまうと
海外旅行よりも日本旅行の方が
魅力いっぱいなことに気づく人も多いのではないでしょうか??