こんにちは。
大学生バックパッカーのフカノです。
今回の大きなテーマとしては
アメリカ横断する時の荷物
サブタイトルとしては
アメリカ大陸の横断を野宿や知らない人のお恵みで貧困の旅をしよう
と思っているアウトローな方に必ず必要になるであろう装備やこれをもってればもっと楽にできたと思える装備を紹介していきます。
こちらが僕が旅をした実録です。
⇒【アメリカ横断】ROUTE66のスタート地点から行くヒッチハイクの旅の実録
GRAVIS METRO 2 XL
最初に紹介するのはこのリュックサックです。
特におススメするポイントを3つに絞るとするならば
- 枕にした時にちょうどいい高さに調整できる
- 防水なので突然の雨にも対応が可能
- 外に防寒具や包帯が入るポケットがあるので楽に取り出せる
がアメリカ横断の旅をする人間にとっては大変ありがたい機能でした。更に僕はスケボーをもっていったのでスケボーを留めるスペースがあることで坂道は背負って歩き、下り坂はスケボーを留めるところに洗濯物を挟んでなびかせて干したりと使い方は多種多様なリュックです。
バックパックではなくリュックなので普段使いとしても機能するのでその点もおススメするポイントです。バックパックを背負いながら歩いているとどうしても肩パッドの匂いが気になることがでてきますがこのリュックサックで匂いが気になったことはないです。
リュックの下部に荷物を出し入れできるポケットもあるのでここに防寒具と包帯、テーピング、タイガーバームを入れておくと重宝します。またリュックの中にも小さいポケットがあるのでパスポートを入れる、ケータイの充電器をいれるといったことをこのリュック一つでおこなえるのも旅人にはありがたいポイントです。
スケボー
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スケボーに乗って家から学校(約12km)、兵庫から愛知までなど色々な場所に行っている僕ですがトリックなどカッコいいことは一切できません。それはスケボーをただ進むことを目的に使っているからです。ひたすら鬼プッシュをして目的地を目指すスタイルを確立しています。
ペニーという街乗りを謳うスケボーが注目されていますがあまりおススメはできません。日本という比較的路面の凹凸が少ない国でさえも乗るときに注意しないと体が吹っ飛びます。大けがはしませんがかなり痛いです。ですので安定しているこれぐらいのサイズのスケボーをおススメしています。アメリカ横断のお供にペニーはただの荷物になるのでそれだけはやめておきましょう。
寝袋
アメリカの夏って暑そうですよね!!僕もそう思って荷物を軽くしようと寝袋を持っていかずにアメリカ横断にでかけました。そうしたらまさかの極寒地獄が夜訪れます。毎晩寝れなくて体力を回復することが出来なくて死ぬかと思いました。
寝袋を僕はアメリカに持って行っていかなかったのですが当たり前のように持っていけばよかったと激しく後悔しています。ただいつも僕が使っている寝袋の重さは大体1.5㎏ぐらいです。スケボーを漕ぐ場合この重さは後々響いてくる重さです。
そこで紹介するのがわずか500gしかない寝袋です。それがSEA TO SUMMIT(シートゥサミット) スパークSp 1です。片手に収まるサイズの寝袋というだけあってかなり値段はお高いですが旅をする人にとってこの寝袋の重さをカットできるのであれば費用対効果は高いと思います。次にアメリカを横断する場合は必ず買って持っていきます。
凸凹マット
やはり睡眠の質というのは次の日のパフォーマンスに直結します。大型スーパーがあれば段ボールをひいて寝ていましたがそれでも朝起きると体が休まった感覚はひとつもありません。
このマットを一枚ひくだけでまるでベッドのような感覚を得ることができます。野宿を基本としてアメリカ横断を考えている人は必ず持っていくべきアイテムです。絶対重宝するアイテムになるでしょう。
段ボールでいけるやろって思う方、段ボールは4枚重ねだとちょうどいいですよ!!ただこれが結構重労働です。
スイムタオル
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速乾、かさばらない、吸水力が抜群!!とこの3つがスイムタオルの売りです。スイムタオルは旅人ならばみんなもっているのではないかと思うのですが普段使いから何回でもつかえて非常に便利です。
スイムタオルを使用し続けて気になることは使用後にしっかりとタオルを洗わないと臭くなる気がする…と思います。洗うことで改善ができますがなにせアメリカ大陸は川がありません。どこで髪の毛を洗うかといえばマクドナルドの洗面台です。アメリカ人の視線を全身に浴びながら体を洗いましょう。
日焼け止め
アメリカの日差しは殺人的に肌に刺さります。そして野宿をお考えの方。アメリカ横断をヒッチハイクとスケボーで行くのなら1カ月以上かかります。1カ月24時間外で過ごしたことがありますか??本当にしんどかったです。日焼けを超えてやけどのレベルになってくるので寝るに寝れません。
できることなら日焼け止めは必ず塗っていきましょう。2週目ぐらいから日焼けしすぎて眠りにくくなります。
キンカン
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野宿をして朝起きたらなんか虫に刺されている….なんてことは当たり前です。何に刺されたかわからないときはとりあえずキンカンです。
そして驚くべきはキンカンの効果です。虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫にきくとされています。これは持っていても損はないアイテムになります。
テーピング
突然の痛みや出血、ねん挫などは旅には付き物です。その時にテーピングテープを1つ持っているかいないかでだいぶ1日の動ける量が変わります。
足裏の皮がちぎれると痛くてすすめませんがそんなときもテーピングテープをはるとましになります。突き指をすると荷物を持つのがしんどくなりますがテーピングをすれば楽勝です。出血をしたときもきつく締めれば止血できます。すべてのケガに対応できるテーピングテープは必ずアメリカ横断に持っていきましょう。
本当に死にそうになった時の非常食
これは1箱だけでも持っておく必要があります。日本一周を無一文でした時に意外に助けてもらえたしアメリカでも余裕やろ!!って思っていったら現実は厳しかったです。
アメリカはやはり弱肉強食の国です。基本助けてくれるのはキリスト教の方で無宗教な方はあまり助けてくれることはないです。ヒッチハイクも24時間待つことも平気であるのでお金を持っていかないという選択を取る方は必ずもしもの時のための食べ物が必要です。持っていかなかった僕シカゴにスケボーで向かっている途中で倒れました。
いかがでしたか??
アメリカ横断をお金も満足に持たずに、なおかつ野宿で過ごそうと思われている方に向けて書いたのでだいぶ見る人は少ないかもしれませんがそれでも野宿をしながら日本一周をする場合でも同じような荷物で行けると思います。
是非参考にあるところがあれば参考にしていただき辛くて苦しくてしんどいアメリカ横断を楽しいものにしてもらいたいと思います。