【フィンランド】ヘルシンキ市内バスの乗り方を徹底解説!!!

ヘルシンキ

フィンランドでは、空港や少し距離のある所までの移動はバスが便利です。

しかし、海外で全く乗り方の分からないバスを使うなんて・・・と戸惑う方も多いと思います。
私自身もチケットの買い方が分からず、バックパックを背負いかながら5キロの距離を歩いた経験があります。

 

そんな誰しもが悩むフィンランドでのバスの乗り方を分かりやすく解説します!

 

フィンランド市内バスの乗り方を徹底解説!!!

目的地の名前を知る

バスを乗る上で一番大切なことは、自分がどこに行きたいかを知っておくことです。

もちろんこれはフィンランドに限ったことではなく、日本でも同じことです。

 

数あるバスの中から目的地へ向かうものを見つけるには、目的地の名前を知っていなければ始まりません。

目的地の名前は事前に調べておきましょう。

 

その上で、フィンランドでは日本と違う点があります。

それは、“すべての表記がフィンランド語であること”です。
これにはたとえ英語が堪能な方でも困惑してしまいます。

 

少し難しいですが、目的地の名前のフィンランド語を事前にメモしておきましょう。
知っていると必ずと役に立つフィンランド語を少しだけ紹介します。

Kiitos. (キートス) ・・・ありがとう
Anteksi. (アンテクシィ) ・・・すいません

この2つさえ知っておけば、なんとかやっていけます。

 

ちなみに、道路や場所に関しては、
〜katu ・・・〜通り
〜tie ・・・〜道
〜asema ・・・〜駅 (Polissiasemaは警察の駅、つまり、警察署)
という感じです。

 

知っておいて損は無いので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください!

 

チケットを購入する

最大の難関と言えるのがチケット購入。
場合によっては券売機すら見つからないということがあります。

 

しかし、心配ご無用!
券売機は大きなバス停にしかありません。

 

フィンランド人の多くはバスの定期のようなものを持っていますが、短期間の滞在ではもったい無いので、券売機があればsingle ticketone day ticketの購入をオススメします。

 

券売機は空港と駅周辺にはあります。
一度きりの乗車であれば、single ticketのボタンを押し、一日中使いたいのであればone day ticketのボタンを押しましょう。

支払いはカードでも現金でも出来ます。

ちなみにsingle ticketは5ユーロです。

 

もし券売機が見つからなくても心配はありません。
券売機でチケットを購入する方法以外に、運転手に直接支払うという方法があります。

乗車時に5ユーロを現金、もしくはカードで直接運転手に支払えます。

 

バス停を探す

目的地が分かり、チケットも購入したら、次はバス停を探しましょう。
フィンランドには、このようなバス停があります。

finland-busstation3

 

上に書いている数字がバスの番号で、行き先も書いています。
目的のバスが来たら、前のドアから入りましょう。
フィンランド バス

もしチケットを持っていれば、それを運転手に見せます。
持っていなければ、運転手に現金、もしくはカードで5ユーロ支払います。

 

あとは空いてる席を見つけて座りましょう。

降車する場所をチェック

運転席の後ろの掲示板に次のバス停が表示されます。

(ちなみに、フィンランド語ですので、お気をつけください・・・)
自分の降りる駅が表示されたら、STOPボタンを押しましょう。

フィンランド バス
このボタンを押さなければバスは止まりません。
気をつけましょう!

市内バスを最大限利用し、充実した旅行をお楽しみください!