魔法のトレー会社『エフピコ』|年商1,200億円をたたきだす極意

スーパーで食品を販売する時に欠かせない「トレー」の専門業者エフピコ。

エフピコとは、“FP Corporation”の英語表記からとったもので「福山パール紙工株式会社」という意味です。

エフピコは、食の多様化に対応し、市場の変化とお客様のニーズをいち早くとらえ、「顧客第一主義」の経営理念のもと「環境、安全、安心、健康」を追求し、一歩先のトレンドとなる製品の開発を進めている会社です。
主力商品はスーパーやコンビニエンスストアでよく見かける精肉・鮮魚や総菜用のプラスチックトレー。シェアは60%と業界トップ。
1枚3円から作られる魔法のトレーは年商1,200億円をたたき出します。

 

 

食品トレー容器には多くの働きと機能が求められてきました。食材を小分けし、売り場からご家庭へ運ぶ“ツール”であった食品トレー容器は、かつては白色容器が主流でした。

市場の変化とお客様のニーズに応える製品開発

エフピコは、食品トレー容器のファッション化に対応し、国内で初めて色・柄を付加したカラー容器を製造販売しました。

現在では、さらにデザインと機能を進化させ、食品売り場のみならず食卓も彩る“器”としてトレーの限界を超えています。

また、調理済みの惣菜を家庭でいただく“中食(なかしょく)”という食文化が急速に浸透した背景にも、食品トレー容器の進歩が貢献しています。

このエフピコの会社で最近熱湯が入った容器を持っても熱くない新製品が開発されました。

毎年新製品が開発されているエフピコでは年間1,000種類されています。

この開発力がエフピコの強さとなります。

 

年商を上げ続ける会社の極意はその開発力と社員の熱意がありました。