『バイキング』で紹介された「子どもが賢くならない親の行動ベスト10」です。
知らず知らずのうちにしてしまっている人は多いのではないでしょうか?
それではご覧ください!
目次
①自分ができなかった目標を背負わせる。
自分の目標でなく親の目標であるため、本当に頑張らなければいけない時に頑張れない子供になってしまいます。
②父親が母親を責める。
父親から母親へのプレッシャーは、そのまま母親から子どもへのプレッシャーに変わってしまいます。
父親が母親を責めることは悪循環にしかならないのでやめておきましょうね。
③子ども以上に落ち込む。
受験や成績のことで親が子ども以上に落ち込んではいけません。
頑張ってきた過程を褒めてあげることも親としての大きな役割です。
ちなみに鈴木奈々さんの母親は、成績が悪すぎて奈々さんが高校中退することになっても笑って流したらしいです。
奈々さんはそのおかげでもう一度頑張ろうと思えたらしく、やはり親の行動が子どもに大きく影響することが分かります。
④単語の会話を許す。
「別に!」「普通!」などの単語の会話を許してしまうと、子どものボキャブラリーが増えず、自分で考え、話す事が出来ません。
その結果、学力にも大きく影響してきます。
子どものボキャブラリーを増やしてあげるためにも、しっかりと自分のことを伝えられるようにしてあげましょう。
「何がどういう風に楽しかったの?」というように聞き方を工夫するだけで、大きく変わってくるはずです。
⑤習い事をやめさせる。
受験前だからと言って、クラブ活動や習い事をやめさせてしまうと、逆に集中力が低下してしまいます。
習い事を辞めたため時間はできたが、結局その時間遊んでしまうということもあり、辞めさせることはNGです。
むしろ両立させた方が、限られた時間の中で集中して勉強するので合格率はあがるらしいです。
⑥「宿題やったの?」と確認する。
これは子どもが嫌いな言葉ナンバー1ですよね・・・
「宿題やったの?」と聞かれると、「今からやろうと思っていたのに!」と反発してしまいます。
出来ていない前提で聞くのではなく、「出来た宿題見せて」というように出来ている前提で聞いてあげると子どもも素直になるでしょう。
⑦ご褒美でやる気を出させる。
「成績が良かったらお小遣いを増やしてあげる」「おもちゃ・お菓子を買ってあげる」・・・
この行動は完全に失敗しています!
子どもの中で「ご褒美をもらうこと」がゴールになってしまい、自分から学ばなくなってしまいます。
⑧人前で「うちの子はダメ」と言う。
子どもにとって、母親に認めてもらうことが何よりのモチベーションとなります。
そのため、「うちの子はダメ」と聞くと子どものモチベーションはガタ下がりになります。
三者面談や懇談会では気をつけましょう!
⑨子どもの過去を責める。
どんな子供でも必ず失敗はします。
言われてもどうしようもない過去のことを言い続けられると、子どもにとって非常にストレスになり、新しいことに挑戦することにも臆病になります。
これは大人でも一緒ですよね?
子どもの成績を伸ばす親の場合は、未来から逆算した言葉掛けをします。
言い方を少しだけ気にしてみましょう。
⑩結果だけ評価する。
結果だけ評価すると、子どもは「良い子でいなければならない」と思います。
これは子どもにとって非常にプレッシャーになり、カンニングしてしまうこともあります。
結果だけ評価するのでなく、頑張ってきた過程を評価してあげましょう。
そうすると子どもは、たとえ結果が悪くても「次は頑張ろう」と思い、努力するようになるでしょう。
どうでしたか?
意外としてしまっていることが多いのではないでしょうか?
子どもの可能性は無限大で、育て方次第で子どもの可能性はどんどんと広がっていきます。
NG行動に気をつけ、親も子どもと共に成長していきたいですね!
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