この10年で4度の日本一に輝くカツオ一本釣り漁船・第83佐賀明神丸のリーダー、明神学武さん。
圧倒的な分析力でカツオの群れをピンポイントで探し当て、23人の男たちの生活を型破りな漁法で支える最高責任者「漁労長」である彼は変化する海水温や台風の中でも常に笑顔を絶やしません。
過酷な漁船での日々を過ごす彼の仕事に対する思いをまとめました。
明神学武プロフィール
明神学武(みょうじんまなぶ)
高知県黒潮町出身
31歳の時に船頭に水揚げ量日本一を獲得
就任1年目にして4億2千万円を売り上げ、
カツオ一本釣り船(小・中型)で日本一の売り上げ明神水産株式会社所属
カツオの一本釣りとは??
カツオの一本釣りとは、その名の通り、釣りざおで1匹ずつ釣り上げます。
年間300日海の上で過ごす過酷な仕事です。
通常は海鳥や魚群探知機などからカツオの群れを探し当て、
そこに撒き餌を入れて擬餌針で釣り上げていきます。
巻き網漁に比べるとカツオに傷がつきにくいため市場価格も高くなります。
しかしカツオは、毎年のように泳ぐルートを変える魚です。
そのためカツオの泳ぐルートを見つけるのは困難を極めます。
カツオの泳ぐルートを把握できる、できないで漁獲量が大きく変化していく漁です。
明神学武さんは独自の方法論で潮の流れや海水温を徹底的に研究しその緻密な分析とハイテク機材を武器にほかのカツオ漁師とは全く異なる漁場を開拓、一人勝ちを狙うスタイルで日本一の漁獲量を誇っています。
漁師の持つ経験や勘という抽象的なフィールドではなく具体的な気象状況、水温などのデータからルートを導きます。
明神学武さんが他船の漁労長や漁業研究者から「天才」と称される理由は、従来のみんなと同じことをして一位になるのではなく違うことをして一位になることが所以です。
大切にしたい言葉
怖がるな、ドキドキしていけ
漁のすべての責任を背負う漁労長という仕事は船員の命や給料などが明神学武さんのひとつひとつの判断に大きく左右されていきます。
その重圧のなかで明神学武さんは結果を出し続けるために常に自分に言い聞かせているのが『怖がるな、ドキドキしていけ』です。
「ええときも悪いときもあるがやけど、ドキドキしながら行く方がええ群れが来そうな気がするやろ?ドキドキ、もっと楽しむじゃないけど」
自分自身の持てる最高の準備をしたらもうあとはドキドキするだけ...
結果を出し続ける男の言葉はかっこいいですね。
僕も最大限の準備をして怖がることなくすべての物事にチャレンジしていきます!!
よろしければご覧ください!
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