2015年10月頃より、これまでGoogleアドセンスで禁止されていた“ギャンブルの広告”カテゴリが許可され、ギャンブル関連の広告が表示できるようになりました。
今回はギャンブル系広告の掲載方法と上手に活用するための注意点を紹介します。
ギャンブル系広告で収益アップ!?
2015年10月頃より、Googleのアドセンスチームがアドセンスユーザーに「“ギャンブルの広告”を解禁した」という内容の連絡をしているようです。
アドセンスチームの検証によれば、ギャンブル系広告の解禁により、収益向上・クリック率向上が狙えるという結果が出ました。
どうやらギャンブル系広告の掲載を許可するだけで、かなりの収益アップが期待できるようです。
サイト運営者の国で、広告主がギャンブル関係の広告掲載を許可している場合のみ掲載可能ということなので、日本のアドセンスユーザーは掲載することができます。
ギャンブル広告の掲載方法!
今までのままではギャンブル関係の広告を掲載することはできないため、手動で許可させる必要があります。
ギャンブル関係の広告を掲載したい方は、次の手順に従って設定してください!
1.Googleアドセンスの管理画面を開きます。
2.[広告の許可とブロック]をクリック。
3.[デリケートなカテゴリ]をクリック。
4.「ギャンブル」の横の[許可またはブロック]のボタンを押して許可します。
次に収益アップのために気を付けなければならないポイントを紹介します。
ギャンブル関係の広告を掲載する注意点!
確実に収益アップを狙えますが、注意しなければならないポイントもあります。
注意点をしっかりと押さえた上で利用してください。
まずはGoogleからのメッセージをご覧ください。
デリケートな広告カテゴリの「ギャンブル、賭博(18 歳以上)」は許可すべきかどうか
デリケートな広告カテゴリの「ギャンブル、賭博(18 歳以上)」は、許可制のデリケートなカテゴリの一種なため、デフォルトではブロックされています。
このカテゴリの広告はギャンブルが合法な地域のユーザーのみに表示されます。該当地域のリストはこちらをご覧ください。
また、子ども向けのゲーム サイトや高校教育用のサイトなど、主要ユーザーが 18 歳未満のサイトでは、地域の法律に配慮し、ギャンブル関連の広告をブロックすることを強くおすすめします。
要約すると、注意点は2つ。
サイト運営者の国で広告主がギャンブル関係の広告掲載を許可していること、そして、サイトの対象者が18歳以上であることです。
一つ目の、「サイト運営者の国で、広告主がギャンブル関係の広告掲載を許可していること」に関しては日本のユーザーであればクリアしているので、あまり問題はありません。
問題なのが二つ目の「サイトの対象者が18歳以上であること」です。
日本で18歳未満がギャンブルをすることは法律上禁止されています。
そのため、子供向けのサイトでギャンブル関係の広告を掲載してしまうと、当然違反の対象になります。
線引きは難しいですが、心配な方はアナリティクスでサイト訪問者の年齢別の割合を見て判断しましょう。
この二つが今回、Googleから送られたメッセージの内容ですが、もう一つ重要な注意点があります。
それはアドセンスを行う上での違反事項の一つ、「ギャンブル関連のコンテンツ」に関する注意点です。
ギャンブル関係の広告を掲載出来るようになりましたが、“国内で認められている公的なギャンブル”以外を記事にしてアドセンスを貼ることが認められたわけではありません。
公的なギャンブルとは、パチンコ・パチスロ・競馬・競艇・競輪のことです。
それ以外のオンラインカジノやオンライン賭博は禁止されてるので注意してください。
これらの注意点を押さえた上で、是非収益アップを狙ってくださいね!
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