”筋膜”という部位をご存知でしょうか?この部位を刺激してやるだけでいままでいくら揉んでも次の日には凝り固まっていた肩こりが改善される人が多数です。
今回はこの”筋膜”という部位の紹介と効果的な肩こり解消ストレッチ方法を記載します。
お仕事を頑張っているあなたは是非読んで体得してくださいね!!
肩こりの原因になる!?「筋膜」とは?
最近肩こりの原因として、筋膜が注目されています。
筋膜とは簡単に言えば
筋肉を包んでバラバラにならないようにまとめているのが筋膜です。
鳥のささみの肉を思い浮かべてみてください。
ささみ肉は、薄い膜に覆われています。
その薄い膜が、筋膜です。
私たちの筋肉も同様にこの筋膜が覆っています。
筋膜はやわらかくしなやかな状態であれば内側にある筋肉をスムーズに動かすことができますが、筋膜が拘縮したり癒着したりすると、内側にある筋肉や骨、内臓の自由を奪ってしまいます。すると、筋肉がこり固まって慢性的な肩こりに悩まされたり、運動や血行増進による肩こりの改善を阻害してしまうのです。
つまり現代型肩こりとは…
長時間同じ姿勢を続けていると筋肉は筋膜によって、その形に収縮してしまい、その結果”肩のコリ”と感じるものが筋膜にできてしまい”今日は肩こった~”と思うのです。
ではその現代型肩こりの改善方法は…
筋膜を伸ばしてあげることですよね。
ここからは筋膜を効果的にストレッチさせてあげれる改善方法、”筋膜リリース”の方法をご紹介します。
効果絶大!筋膜リリースの方法!!
筋膜リリースとは、縮こまってしまった筋膜を伸ばすことに重点をおきます。
もともと筋膜はシワがよりやすいため、軽度の縮みは叩いたり揉んだりするのではなく、筋肉の表面を“伸ばす”ことで改善することができます。
斜め伸ばし筋膜リリース
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座ったままで行います。
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右手を斜め後ろの伸ばします。指先がピンとゆかにつくイメージで
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首を左にたおして、左手で右の肩をおさえます。
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左耳が前に出るようにして、首を回します。(30秒ほど保ちます。)
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首を傾たまま、今度は鼻の先が左肩につくようなイメージで保ちます。(30秒ほど保ちます。)反対側も行います。
肩甲骨 平泳ぎ筋膜リリース
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座ったままで行います。
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顔を下にして、平泳ぎをするように、両手を前にまっすぐ伸ばします。肩の高さにまっすぐ肘を後ろに引きます。30秒ほど保ちます。
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上半身を起こして、左右の肩甲骨を付けるように肘を曲げて、30秒ほど保ちます。
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最後に肩の高さまで両手をあげます。
後ろS字ポーズ筋膜リリース
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立った状態で行います。
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右手を頭の後ろに、左手を背中の後ろに肘を90度に曲げます。
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時計と反対周りに回転させるようにの伸ばします。(30秒ほどそのまま)
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右足を前に交差させて、体は左側に倒し30秒ほどそのままにします。反対側も行います。
バレリーナ風筋膜リリース
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右足を少し前にして立ちます。
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右手を上にあげて、左手は下の伸ばして、体を左にねじります。(30秒ほどそのままで)反対側も行います。
この筋膜リリース運動を1日3セットで行います。
筋膜リリースの健康効果
筋膜を解放して正常な状態へと整える筋膜リリースには、肩こりの改善をはじめ、次のような健康効果が期待できます。
まず、筋膜が縮こまることによって阻害された体液循環が整い、代謝や運動パフォーマンスを向上させます。内臓や骨、筋肉が本来あるべき位置に戻り、姿勢の改善効果も期待できます。さらに、代謝がアップすることで、疲労回復や美肌効果、ダイエット効果も期待できます。
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