2016年1月23日に放送された『有吉のニッポン元気プロジェクトおーい!広いき村』で、家に眠る古いお金を鑑定するという企画が行われました。
「あなたの家に眠る古いお金が実は大金に化けるかもしれない!?」ということで、今回は、古いお金や価値のあるお金の種類と価値について紹介します。
戦後に発行されたお金の種類は!?
戦後に発行されたお金は全部で44種類もあるといわれています。
現在使われているお金は、1円、5円、10円、50円、100円、500円、1000円、2000円、5000円、10000円の10種類です。
5円玉は穴なしだった!?
ちなみに、現行貨幣の最古参は5円黄金貨(穴なし)で、昭和23年10月から製造が開始されました。
元々、穴のなかった5円玉ですが、一円黄銅貨との識別が困難だという理由で、昭和24年から穴ありに変更され、現在の5円玉の姿になりました。
10円玉は元々銀貨製造!?
あまり知られていませんが、昭和25〜26年の間、10円は洋銀貨(ニッケル、銅、亜鉛)で製造されていました。
しかし、朝鮮戦争が起き、ニッケルの価値が急騰したため、昭和26年からは青銅貨での発行に変更されました。
図柄は、表に宇治の平等院鳳凰堂、裏には月桂冠、さらに、縁にはギザギザが付けられました。
このギザギザは、“最高貨”のシンボルで、現在では「ギザ10」とも呼ばれています。
古いお金の価値は!?
各硬貨の価値のある年!
1円硬貨:平成13年=50円
発行枚数が一番少ないため、貴重だそうです。
よく考えれば50倍の値段ですもんね・・・
1円を馬鹿には出来ません!
ちなみに昭和43年の1円硬貨は1枚もないそうです。
5円硬貨:昭和32年=400〜500円
完全未使用品は15000円もするというのだから驚きですね・・・・!
ちなみに昭和24〜33年に発行された5円硬貨は「日本国」が「日本國」となっており、「フデ5」と呼ばれています。
30〜50円の価値があるそうです。
10円硬貨:昭和33年=100〜200円
一見珍しいギザ10にはほとんど価値はないのだそうですが、未使用の場合は1000〜5000円の価値があるそうです。
昭和33年に発行された10円硬貨は2500万枚しか発行されていないため、貴重なのだとか。
50円硬貨:昭和62年=8000円
昭和62年に発行された50円玉は、すべて造幣局販売の紙幣セットに入っており、一般には流通していないそうです。
しかし、稀に貨幣セットを崩して使う人もいるため、偶然手にすることも出来るかもしれません。
ちなみに、発行枚数は77万5000枚と非常に少ないです。
50円(昭和34年~41年)
100円硬貨:平成13年=300〜700円
平成13年の発行枚数は802万4000枚と少ないため、価値が高いのだとか。
500円硬貨=昭和62年=1000円
昭和62年に277万5000と非常に少ないので価値があるそうです。
その他の価値のある硬貨
穴ズレの5円・50円硬貨
穴がズレている5・50円硬貨高値で取引されるのだとか・・・
穴なし硬貨
穴が空いてない50円硬貨が13万6000円で落札されたという話があります。
穴ナシ5円黄銅貨(2年間のみ発行)
カゲウチの10円玉
裏表が同じ柄だった10円硬貨には50万円の価値があるそうです・・・
家の中を探してみると意外と見つかるかもしれませんね・・・!
ぜひ探してみてください!
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収集家にはたまりませんね!