“芸術は爆発だ”の名言で今も若者に支持される岡本太郎さん。人気バンドOKAMOTO’Sはメンバー全員が岡本太郎さんのことをリスペクトしているのでこのバンド名がついたほどの影響力をもたらした彼は少年時代は成績もビリで中途退学するなど挫折の連続を味わっています。
いかにして岡本太郎さんは自分を変えていったのか、彼の人物像と残していった言葉を振り返ることで先人の知恵を見ていきます。
岡本太郎とは
岡本 太郎(おかもと たろう、1911年(明治44年)2月26日 – 1996年(平成8年)1月7日)
日本の芸術家
血液型はO型 1930年(昭和5年)から1940年(昭和15年)までフランスで過ごす
抽象美術運動やシュルレアリスム運動とも交流
第二次世界大戦後、日本で積極的に絵画・立体作品を制作
代表作
痛ましき腕
明日の神話
太陽の塔
岡本太郎の人物像
芸術一家に生まれ、少年期より既存概念にとらわれる事がなく育った岡本太郎さんは人間としての自由や権利を阻害する者、権威を振りかざす者、かさにかかって押さえつけようとする者には、徹底的に反抗しています。戦争中であり、兵士として戦場に駆り出された際も日本は負けると信じており、上官の”日本は勝てると思うか?”との問いに”負けると思います”と正直に答えたとされています。この反逆児ぶりは生涯貫いており、またそれが創作への情熱にもなっているのです。
岡本太郎成功のキセキ
岡元太郎さんがここまで成功者になれたのは彼の信念があったからです。ここでは彼の信念が垣間見れる名言を紹介していきます。
きっとあなたの心に刺さります。
人生に命を賭けていないんだ。
だから、
とかくただの傍観者になってしまう。
自分に能力がないなんて決めて、
引っ込んでしまっては駄目だ。
なければなおいい、
今まで世の中で能力とか、
才能なんて思われていたものを越えた、
決意の凄みを見せてやる、
というつもりでやればいいんだよ。
むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。
その方が、
この人生の面白さを正確に言いあてている。
いいかい、
怖かったら怖いほど、
逆にそこに飛び込むんだ。
面白いねぇ、実に。
オレの人生は。
だって道がないんだ。
眼の前にはいつも、
なんにもない。
ただ前に向かって身心をぶつけて挑む
瞬間、瞬間があるだけ。
挑戦した不成功者には、
再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたままオリてしまったやつには
新しい人生などはない。
もっともっと岡本イズムに洗脳されていきたい!!と魂の震えを感じた方は是非岡本太郎さんの本を読んでみてください。
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか
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