妊娠中に食べると胎児に好影響を及ぼす食材とは!?

妊娠中に食べると子供の知能が上がる??おすすめ食材

妊娠中に果物を摂取すると子供の知能向上に影響を及ぼすという研究結果がカナダ・アルバータ大学の研究グループによって発表されました。

妊婦の栄養不足が胎児の発達にどう影響をするのかを調査した研究によると妊娠初期に葉酸の摂取が足りないと胎児の神経管に影響が出ることや、鉄分やヨウ素を十分に摂取することが胎児の脳の発達に必要であることが明らかになってきてます。

まとめ

食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱された

ま(まめ)=豆類
ご(ごま)=種実類
わ(わかめ)=海藻類
や(やさい)=緑黄色野菜、淡色野菜、根菜
さ(さかな)=魚介類
し(しいたけ)=きのこ類
い(いも)=いも類

「孫は優しい」食材を中心に栄養を摂取するのが最もわかりやすいと思います。

 

今回は妊娠中に食べると生まれてくる子供に特に好影響を与える食材をまとめていきます。

 

妊娠中に良いとされている食べ物

青魚(オメガ3脂肪酸)

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魚などに含まれるオメガ3脂肪酸は脳細胞の膜組織を作るのに必要とされています。

妊娠中に多くの魚を摂取した場合、生まれた子供が認知機能テストでより高い点数を得る傾向がデータとして存在しています。

しかし最近手軽にオメガ3脂肪酸の栄養を取れる魚油のサプリなどを使った実験ではこの結果は実証されていなのが現状です。

青魚が苦手な方にはオメガ3脂肪酸が手軽に摂取できる「くるみ「大豆」「栗」がおすすめです。特にくるみはNHKの健康番組で紹介されておりオメガ3脂肪酸含有量は7%。くるみ油になると11%に増えます。

くるみを購入される場合は無塩などの自然の状態に近い加工物ではないものを選びましょう。

おすすめのくるみはこちらです。

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緑黄色野菜

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緑黄色野菜にはビタミンA・ビタミンC・ビタミンKなどのビタミン類、食物繊維、葉酸、カルシウム、鉄分など妊娠中に必要とされる栄養素が手軽に取れます。

中でも妊娠中に必要とされる葉酸を多く含むブロッコリーやアスパラガス、枝豆、かぼちゃといった緑黄色野菜を旬の時期に食べるのがおすすめです。

果物

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カナダ・アルバータ大学の研究グループが同国の688人の子供を調査したところ、妊婦の果物摂取量の多さと比例して、生まれてきた子供の生後1年後の知能が高い傾向があったというデータを公表しました。

葉酸やミネラルを多く含む果物の代表格はイチゴ、みかん、バナナ、キウイです。間食としても妊娠中の強い味方となるフルーツはなくてはならない存在です。

豆製品

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大豆をはじめとした豆、豆製品は赤ちゃんの健やかな成長に必要な、たんぱく質が含まれています。納豆などに含まれるビタミンKは赤ちゃんの出血傾向を抑えるビタミンです。冷凍のえだまめをストックしておくと、さっと食べられて便利です。また、豆に含まれている食物繊維は妊婦が悩む便秘改善に役に立ちます。

ナッツ類

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先ほど”くるみ”を紹介しましたが他のナッツ類も妊婦にもオススメの栄養がたっぷりのおやつです。

ナッツは便秘・下痢、頭痛・めまい、貧血… 妊婦が悩む諸症状の改善を促してくれるスーパーフードです。アーモンド、ピスタチオ、落花生などがおすすめですが、やはりナッツの素焼き、無塩のものを選んで食べるようにしましょう。ナッツ自体のカロリーは高いので食べ過ぎに要注意です。