睡眠不足が健康に及ぼす「想像以上に怖い3つの影響」!

深夜に寝ずに活動し朝鏡をみて後悔することが筆者は多いのですがそのように思っている方は多いはずではないでしょうか??

睡眠不足の悪影響は「顔」によく現れます。十分な睡眠がとれていないとブス化がどんどん進んでいきます。

今回は、睡眠不足が健康に及ぼす想像以上に恐ろしい悪影響3つをおしらせしたいと思います。

1.老け顔になる

ストックホルム大学の研究チームが、平均年齢25歳の男女20名ずつ計40名について、通常の睡眠時間のときと5時間睡眠のときの顔を比較したところ、はっきりとした違いがでました。

 

睡眠不足のときには単に顔が疲れているだけでなく、老化の特徴まであらわれたといいます。具体的には、目の下がクマで真っ黒、口角が下がり、しわまで増えていたのだそうです。

 

この老け顔を防ぐ術として

(1)ライフスタイルを見直す

平日、休日に関わらず規則正しい生活が必要です。良く眠るためのからだづくりには、3食決まった時間に食事をとり、生活のリズムを整えること大切だそうです。

(2)自分にあった寝具

腰や肩に体圧が集中すると、その場所の血管が圧縮され、血行が悪くなり違和感や痛みの原因になります。自分にフィットする寝具で眠ることで、無理のない睡眠姿勢がキープでき睡眠の質を高めることが出来ます。

(3)寝室には“赤”よりも“青”

“赤色”に身体を興奮状態にする効果があるので、寝室では避けましょう。寝室には睡眠を促す効果がある“青”を取り入れることをおススメします。

(4)できるだけ部屋を暗くする

電気をつけたまま眠ると、寝つきが悪くなるだけでなく、肥満のリスクが高まるという研究結果もあるそうです。真っ暗だと不安という方は、枕元に常夜灯を設置しておくといいそうです。

(5)音をシャットアウト

光だけでなく音も快眠の大敵。遮音・防音効果のあるカーテンを利用して、気になる騒音はカットしましょう。無音だと落ち着かない場合には、快眠BGMを流すのもひとつの手です。

など外的要素を取り入れていくことが重要となってくるのではないでしょうか??

 

2.白髪や抜け毛が増える

睡眠不足は血行不良を招き、頭皮のターンオーバーのリズムが乱れるので抜け毛の原因にもなるといわれています。
肌の新陳代謝や免疫力の向上、ストレスの除去など、その他には血流量の低下なども白髪の要因として挙げられそうです。
睡眠のバランスが崩れると身体のリズムの崩れにつながるとはよく効く話ですが、睡眠不足が引き起こす症状は白髪が生える以外にもいろいろとありそうな気がしてならないのは私だけでしょうか。
白髪が生えるためには毛髪に色素を供給するメラノサイトと呼ばれる色素細胞の働きが重要視されてきますが、睡眠不足が引き起こす諸症状は血流量の低下やストレスの蓄積のつながっているものが多く、これが頭皮周辺の細胞の動きを弱体化させてしまう原因となってしまうようなのです。
ストレスは頭皮を緊張させ、さらに毛髪周辺の血流量の低下を引き起こしますので、慢性的な睡眠不足の場合ですとそれは長時間の栄養不足、酸素不足となっている状況に置き換えられ、これは白髪の生える要因と言えるのではないでしょうか。
植物を例にするまでもないと思いますが、こういった環境では土も植物も弱ってしまうのは当然な気がしますよね。
頭皮や毛髪も例外ではなく、栄養や酸素は普通に必要とされるわけですが、自身は意図してそんな環境を引き起こしているわけではないことが白髪の悩ましい問題につながってくるわけです。

 

3.肥満になる

海外での研究によると、肥満度は7~8時間眠る人が最も低く、それより睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなります。

どのくらい違うかというと、5時間睡眠の人は肥満率が50%アップし、4時間以下の睡眠ではなんと73%も上昇してしまいます。

 

日本人の健康診断のデータを分析した研究でも、同じような結果が出ています。

約2万人の日本人男性で平均睡眠時間と肥満のなりやすさを調べたところ、睡眠時間が5時間以上の人に比べて、5時間未満の人は肥満になりやすいことが分かりました。

どうして睡眠時間が短いと、肥満になりやすいのでしょうか?

それは、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまうからです。

 

レプチンは脂肪細胞が分泌する、食欲を抑えてくれるホルモンです。

一方、グレリンは胃で作られるホルモンで、食欲を増進する働きがあります。

 

睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいます。

睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べて、レプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えています。

 

つまり、睡眠時間が短い人は、食欲が増して太りやすい身体になってしまっている、ということです。

 

さらにグレリンが多いと、高脂肪食や高カロリー食を好むようになります。

睡眠不足のときに、ケーキやこってりしたラーメンが欲しくなるのはこのためです。

睡眠不足はダイエットの大敵ですが、十分眠れば体重コントロールもうまくいきます。

睡眠時間を削る実験が終了した後に、2日間続けて10時間睡眠をとると、食欲に関するホルモンが正常値に戻りました。

空腹感と食欲の強さを表す数値も、約25%減らすことができています。

 

このように睡眠不足だと食欲が増し、食事の量や食事を取る機会が増えることで、体に余分な脂肪をため込んでしまうのです。

いかがですか??みなさんも睡眠不足にならないように生活を正しながら過ごしていきましょう。
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