何かのプロダクトをバズらせようとした場合に最も必要とされるのがバズらせる仕掛け作り、つまりユーザーがのめりこむコンテンツがそこにあるのかどうかが大事になってくる。しかしそのコンテンツをいかに生み出すか、といったところに視点がいきすぎてしまっているように思う。

ここではコンテンツを作り出す前の段階、すなわちどのようにして戦略的に人を集める仕掛けを作ることができるのかに焦点を当てる。

Step1　調査

1.リピーターの定義を決める

どのくらいの頻度でプロダクトを使わなければならないのか？

この定義を先にはっきりさせる。

2.リピーターの条件に合うユーザーはどのような人物でどのくらい存在しているのか？

ここで具体的な数字を出す。また年齢や性別などに分けておけばユーザーの行動の変化を見やすい。

Step2 　仮説

1. 既存の利用者がとった行動の体系化をする

利用方法に一定の法則が見えるが必ず個性が表れる。

2.ユーザー同士の類似点を詳細まで調査する

リピーターのみがとる一連の行動パターンが必ず存在する。

 Step3　改善

1.新規ユーザーや利用頻度の高くないユーザーがどうしたらリピーターと同じように習慣化への過程をたどるのか、その方法を見つける

構造をシンプルにしていく。

2.年齢別の利用者やリピーターと比較し習慣化を形成する機会を見つける

PDCAを繰り返していきユーザーが何を魅力にしているのかを突き止める。

この上の３つを繰り返していくことによってユーザーが何を目的としているのかを洗い出しよりよいプロダクトを作り出すキッカケ、つまりバズを生み出す仕掛けを作り出すことができる。
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