近年新たな国民病として注目されている

「慢性腎臓病」をご存知ですか？？

要するに腎臓が腎臓の役割を果たせなくなる病気です。

腎臓の機能には血圧を調整、老廃物を排出、血液をつくるといった重要な機能を持つ臓器です。つまりこの慢性腎臓病になるということは生活習慣病やメタボである可能性が高くなります。メタボ気味な方は早めの検診をおススメします。というのもこの慢性腎臓病は腎不全につながる病気です。腎不全とは腎臓が十分にその役割を果たせなくなった状態のことをさします。

腎不全になると食事の内容や水分などを制限する必要があります。さらに腎臓の働きが低下すると腎臓の働きを代替する治療（透析や移植）を受けることになり、日常生活に大きな影響を与えることになってしまいます。

慢性的に腎臓が機能しなくなることで体には様々な症状があらわれますが慢性腎不全は自覚症状のないケースがほとんどです。というのも最近太ったから足がむくんでいるんだとか病気のサインを見逃し病院で診断された時には重症化している場合が多く『サイレントキラー』とよばれています。
腎臓の機能が低下するにつれ、より厳しく食事を管理する必要があります。そこに生活習慣病である糖尿病が加わると患者さんは血糖管理のため、エネルギー制限が加わります。