これからアメリカ大陸を野宿で渡り切ってやろう!!!って
思っている馬鹿野郎にアメリカの野宿をするべき場所をお伝えしたいと思います!!
アメリカ大陸を横断したい人に1番に伝えたいことはスッゲー夜寒いから防寒着絶対に忘れるなよってことです!!
僕は寝袋も防寒具も持っていかなかったために深夜寒さで全く眠れず辛い日々を送りました!!
日本は夏でもアメリカの夜は半端なく寒いです!!
大切なのでなんども言います!!
半端なく寒いです!!
僕は空港で荷物を包んでいたこの袋に身を包みながら『死んでたまるか』とつぶやきながら夜を過ごしました。
こんなしなくていい経験はするべきではないです笑
あと建物と建物の間に挟まって寝るといざという時に動けなくなるので気をつけてくださいね!笑
では本題のオススメ野宿スポットを上げていこうと思います。
芝生の上
眠りやすさ:★★☆☆☆
ゴキブリとの遭遇率:★★★★★
深夜安全度:★★☆☆☆
防寒具があれば寝やすいと思いますがアメリカの芝生で寝ていてふと目をさますと8割5分の確率でゴキブリちゃんかその他生物を目にすることができます。
しかしこの遭遇に最初は驚きますが1ヶ月も経てばゴキブリも友達になれます。
これは事実です。
だからおそれずに芝生の上にいる各地域特徴の違うゴキブリと仲良く共存する方法を考えましょう!!!
芝生と聞くと綺麗な芝生に行ってしまいがちですが綺麗に整備されている芝生は基本的にスプリンクラーがついています。
僕は無邪気にもそのブービートラップに気づかずに冷たい水を早朝に全身に浴びることになりました。
ですので綺麗な芝生で寝る場合はスプリンクラーが隠れていないかをしっかり確認しましょう!
中央分離帯
眠りやすさ:★★★☆☆
エンジン音に起こされる回数:★★★★★
草のざわめきがくすぐったい率:★★★★★
深夜安全度:★★★★★
寝ぼけて転がったら死が待っていますがそれと同時に最強の安全が確保されるのがこの中央分離帯です!!
なんせ深夜に中央分離帯で寝ているやつ見つけることできないでしょ!笑
芝生で寝てたらわかるけど中央分離帯は絶対にわからないです!
ただし最強の安全が取れると同時に車のエンジン音が相当うるさく草木のざわめきも肌に一段としみます。
安全に野宿したい方は是非中央分離帯へGO!!!!!!
砂利、アスファルトの上
眠りやすさ:★☆☆☆☆
意外な絶景に出会える率:★★☆☆☆
エンジン音に起こされる回数:★★★★★
安全度:★☆☆☆☆
写真を見てわかる通りここで寝てると1メートル横にずれれば死ねます。
夜間寝るのは危ないのでアスファルトで寝る場合は明るい昼間に寝ておきましょう!
またアスファルトや砂利の上は体への負担が大きいので段ボールなどをもらい即席のベッドを完成させると翌朝の痛みが1割程度軽減されているのでオススメです!!
しかし、命あっての旅なので車や人が通ることのない人気のないゾーンで寝ることが命を守るために重要なことです!
そこらへんのリスクヘッジはしっかりと効かせましょう!!!
駅
眠りやすさ:★★★★★
安全度:★★★★☆
物を盗まれる確率:★★★★☆
床の冷たさのおかげで爆睡できる確率:★★★★★
駅は盗人にさえ気をつけておけば最高の野宿スポットです!
基本的に床は大理石なので冷たく日焼けをしている肌にはたまらなく気持ちがいいです。
アメリカ大陸には有名な駅がいくつもあるので全てで野宿をしてみても面白いかと思います。
それぞれの駅が映画の撮影地だったりと違った一面のアメリカを無料で楽しむことができるスポットです。
NewYorkのダウンタウン
眠りやすさ:☆☆☆☆☆
命が狩られる危険性:★★★★★
オラオラした人がうろつく可能性:★★★★★
刺激が感じられる可能性:★★★★★
深夜に爆音で音楽を鳴らした車が通り、道路を急に塞いでストリートバスケが始まったりと刺激がいっぱいです。
深夜怖くて寝ることができずにニューヨークをスケボーで走り回ったのはいい思い出です。
全くと言っていいほど野宿には適さない過酷な環境ですが、スリルやデンジャラス、そしてユーモラスを求める方は是非深夜のダウンタウンへいってらっしゃい!
アメリカを横断すると言っても色々なルートがあります。
十人十色です。
そして道中にトラブルはつきものです。
こんな風にマップを見ても何が危険か全くわかりません。
その場その場で危険なことがあれば回避していく、それが大事になっていきます。
例えば警察のお世話になったり
見ず知らずの方にお金を頂いたり
お金がなくてヒマワリの種しか食べる物がなかったり
歩きすぎて足がおかしくなったり
色々なことがあります。
けど今の僕にとっては全てがいい経験です。
全てやってみてよかったと思える経験となりました。
だから躊躇せずにとりあえず航空券買って飛び出してみましょう!
やってみなければわからないことに対して臆病になっていても仕方ありません。
人生は一度きりです。
どこまでその本質が理解できるか、一回死ぬ経験をして僕は人生は一度きりだということに気づかされました。
経験に損は絶対ない、何かに躊躇している人は是非飛び込んでみましょう!!!!!
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