魚は、古くから日本人に愛されてきた食材の一つです。
魚に含まれる栄養素は人々の健康には欠かせないもので、魚に豊富に含まれる脂質やたんぱく質は、心臓病や生活習慣上にも効果的です。
しかし、魚の中には、食べると健康に悪影響を及ぼすものも存在します。
ここでは、海外の『Health Magazine』で紹介された、化学物質や汚染物質、抗生物質などが含まれているため、食べるのを避けたい10種類の魚を紹介します!
①輸入されたナマズ
アメリカでは、中国から輸入されたナマズが汚染されていることが分かり、アメリカ南部の各州は、中国産のナマズを販売禁止にしました。
その後の調査で、外国産ナマズのすべてのサンプルから使用禁止物質が発見され、大問題となりました。
②オレンジラフィー(ヒウチダイ科)
水深100m~1500mくらいに生息している魚です。
水銀が多く含まれているので要注意です!
水銀が含まれている場合、乳幼児や幼児、また、妊婦さんは控えた方がよいとされています。
水銀は通常、便とともに体外に排出されるのですが、高濃度の場合、濃度レベルが安全値に下がるまで一年かかる場合もあります。
③サワラ
サワラには水銀が多く含まれているので要注意です!
④養殖ウナギ
中国産のウナギに水銀が含まれており、また、殺菌剤のマカライトグリーンにも汚染されていました。
⑤サメ
水銀濃度が高いため、要注意です。
⑥カジキマグロ
サメなどと同様、水銀濃度が高いため、要注意です。
⑦アマダイ
水銀濃度が高いため、注意必要。
⑧クロマグロ
こちらも水銀濃度が高いため、食べすぎは要注意です。
マグロはどの種類も全体的に水銀濃度が高いのですね。
おいしいのに・・・
⑨輸入エビ
エビの養殖方法には、粗放養殖と集約養殖があります。
伝統的な粗放養殖の場合、環境負荷のかからない原始的な養殖方法であるため、化学物質や抗生物質を投与されることはありません。
しかし、集約養殖の場合、成長を促すため、大量の合成飼料を与えられます。
また、病気やストレスを軽減させるため、大量の抗生物質が与えられます。
そのような環境で育ったエビは、抗生物質や化学残留物が含まれ、食すと人体に悪影響を及ぼします。
⑩チリアンシーバス
水銀濃度が高いため、食べるなら月一度程度が望ましいです。
どうでしたか?
私自身、マグロが大好きなので、水銀濃度が高いと分かっていても食べてしまうかもしれません。
しかし、ツナ缶を食べ過ぎて水銀中毒になったという方もいらっしゃるので注意が必要です・・・
化学物質や抗生物質、水銀は徐々に体に溜まっていくものなので、気づいたら手遅れだったということもありそうで恐ろしいですね・・・
ともかく、食べすぎは身体に悪影響を及ぼすので、みなさんも気をつけましょうね!