ゲストのトークをうまく引き出すダウンタウンから学ぶ”聞く技術”

 

「聞く力」が求められている現代

今や就職活動でも恋愛でも組織運営でも“コミュ力”は外せないキーワードになっています。

コミュニケーションには話す能力だけではなく聞く能力も求められています。

 

そんなコミュニケーション能力を芸能人から学んでいこうと思います。

今回はダウンタウンを例にしてみていきます。

 

ダウンタウンが司会を務めるトーク番組ではゲストが伸び伸びとトークをした後に松ちゃんが話のオチをしっかりと作ってあげる流れがありますよね??

 

話し上手でもあるダウンタウンの2人が聞くことにまわる司会業にて成功しているのは”聞く”技術があるからです。

そんなダウンタウンの聞く技術をまとめてみました。

 

話術の原点は「うなずき」

 

あなたは相手の話にうなずきをいれているでしょうか。

ダウンタウンデラックスで司会のダウンタウンの2人はどれだけ話がつまらなそうでもしっかりとうなずいています。
そしてダウンタウンの聞く技術として素晴らしいことは話の内容に合わせてうなずき方を変えているです。

 

これは簡単なようで難しいことです。

 

このトークではオンエアされないとダウンタウンが判断すると相手の話を助け盛り上げるためのトークを挟んでいきます。

自分の知識を誇るように教えるのではなくさりげなくオチをつけていくのは難しいことですがうなずきかたの表現を変えることは意識して直していくことができます。

効果的なうなずき

ダウンタウンの2人のうなずきかたの特徴は発しているのは

「あっ!」「いやいや」「うわっ~」「えっ?」「お~」が基本のパターンです。

 

これはワンパターンなうなずきではなく、相手が楽しく話している時は相手のリズムにあわせて早めに、逆に悲しい内容の時は共感を示すようにゆっくりうなずきながら『あ行』を基本としたうなずきをつかっていきます。

 

アイコンタクトを使う

聞く技術は耳を使ったものをイメージされがちですが目を使うことで更に相手に”あなたの話に興味があります”ということを意識づけさせることができます。

ダウンタウンの2人はどうしようもない話のときは2人でアイコンタクトを取り合い”もうそのトークやめろ”の雰囲気をだしたり他の共演者にフォローをいれろとアイコンタクトを多用しています。

ダウンタウンの2人が長年芸能界のトップとして君臨しているのにはわけがあります。

それはひとつひとつのしぐさであったり態度であったり聞く技術のたまものでもあるのです。

 

どの業界にも通じることですのでテレビ番組を見るときにどのようにダウンタウンがあいづちを上手に使いゲストの話を引き出しているのか観察してみてください。
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