岡山県がいま世界中から注目を集めています。
日本国民にとって岡山県＝桃太郎のイメージがつよいですがそれだけではないんです。
岡山県はジーンズの生地から作るほどの高級ブランドとして国際的に「デニム・ジーンズの聖地」として知られ始めたのです。
ジーンズの聖地｜岡山県児島
岡山県の児島地区は、明治時代から「繊維の町」として全国に名を轟かせるほど、繊維産業が盛んです。
そんな児島では主要な製品がデニムであり、ジーンズなのです。
戦後、輸入の中古ジーンズが次第に人気になり、1960年ごろから児島でジーンズの生産がはじまります。1965年には、本場アメリカのデニム生地を使った本格的なジーンズ生産が開始され県内でデニム生地もつくられるようになり今では、海外の高級ブランドも岡山から生地を仕入れるなど、国際的にも「デニム・ジーンズの聖地」として知られるようになっています。
つまり岡山県はジーンズの縫製・加工工場、デニム生地の製織工場など、ジーンズ関連の企業が多く集まる「産地」なんです。
そんな産地である児島には大小様々なブランドがあります。
中でも児島ジーンズ・デニムは評価が高く海外有名ブランドが児島の企業に開発生産をゆだねているほどです。
海外から高評価をもらえるというのは、やはり日本らしい繊細な職人技の上で成り立っているからです。
また、近年では生産だけでなく観光にも力を入れています。
直営店を集めて観光所としてジーンズファンにはたまらない場所をつくりました。
それが児島ジーンズストリートです。
児島ジーンズストリート
ジーンズファンの間では以前から有名なストリートが児島ジーンズストリートです。
商店街のような場所にジーンズ販売直営店がずらーーーーっと並びます。
それが４００ｍほど続くのでジーンズが好きな方にはたまらないストリートだと思います。
桃太郎ジーンズ
岡山産のデニム生地・製品の質の良さからファクトリーブランドが続々と立ち上がっています。
ファクトリーブランドの代表ともいえるのが、桃太郎ジーンズになります。
地元企業や商工会議所などによるPRが盛んであり、消費者の国産志向の高まりから岡山県にジーンズを買うことを目的として岡山県を訪れる観光客も増えてきています。
縫製・加工などの工程が岡山で行われているだけでなく、こだわりの国産デニム生地を使っているため、品質が高く、そのぶん高価格になっていますが長年使い続けることで味が出るブランドです。
価格帯としては、ジーンズ1本 1万円～2.5万円くらいのものが多いです。
岡山県までいくのはな~という方はＡｍａｚｏｎで一度チェックしてみてくださいね！！
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