近年急増中!!憎めないキャラの動物を使ったCM!!
テレビ番組との間に流れるCMに今までの傾向では有名人が出演していたことが多かったが最近は動物が出演することが多くなっていることに皆さん気づいていますか??
ソフトバンクのCMをはじめとして様々なキャラをもつ動物たちがCM界をジャックしてきています。
中でも”ふてにゃん”は写真集をだしたりと人気が抜群です。写真集といえばグラビアなどの写真が売れそうなイメージですが売り上げをみると動物写真集がランキングに入っています。なぜそこまで人気になるのか??キャラだった写真集を持つ動物たちを通してその実態を調べていきます。
Y!mobileのCMでブレイク中!ふてネコのふてニャン!!
Y!mobileのサービス開始1周年にあわせて写真集を発売したふてネコのふてニャンは世界初となるネコの囲み取材が行なわれるほどの知名度をいまでは持っています。
ふてニャンといえば軽トラを運転したり、マッサージされて気持ちよくなったり……低い声でぶつぶつしゃべるテレビCMでそのふてネコぶりが放映されています。
ふてニャンのファースト写真集のタイトルは、その名も『ふてすぎて、夏』(2222円)。
ふてニャンいわく「オールヘアヌード」とのことでした。
なぜここまで会社が動物をピックアップしていくのか、その背景にはいくつもの会社側の戦略があります。
動物が各社の広告媒体に登場するわけ
答えから言うと”認知のされやすさ”です。
例えば白い犬といえば=ソフトバンクになりますよね。
これは孫正義=ソフトバンクと同じ知名度の高さになっています。
しかし上戸彩=ソフトバンクとはなりません。タレントは様々な仕事をこなします。その中でテレビのイメージがついてしまっているため経営戦略上、端的に認知をされにくいという問題があります。また有名女優を起用してもその”華”には期限がありますが動物に期限はありません。他にも 出演費用が比較的安い、それでいて有名人と同じぐらい関心を集めることができる、不祥事やスキャンダルなどのリスクが少ないといった点も近年動物が起用されるようになった理由です。
また動物には人間にはない愛くるしさがあります。最近話題になった動物の写真集でイケメンのゴリラの写真集が書店で平積みされていました。パンダのように一時代を築くことはないかもしれませんが多様化する社会の中でいかに”ニッチ”な世界を見つけるのか、そこがポイントになってくるようです。
東山動植物園オフィシャルゴリラ写真集 シャバーニ!
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