新年早々不倫騒動によって芸能ニュースを独占しているタレントのベッキーが「世界の果てまでイッテQ!」に出演した際占ってもらった占い師の予想が的確すぎると話題になっています。その前にも栗原類さんのタロット占いでベッキーさんは2016年に不幸に見舞われることを言い当てられています。女性に人気の”占い”は本当に当たるのでしょうか??
イッテQでベッキーの運命を的中させた占いは?!
イッテQで占われたベッキーの2016年の運命が10人中8位との鑑定が下されました。
「2016年は彼女にとっていい年ではありません。運勢もそうですし彼女自身もいろいろ疲れている。がんばらなければならない年になるでしょうと」との結果が出ます。
この撮影は2015年に撮影されているのでベッキーはものすごい元気そうです。
このVTRを見ていたベッキーは「やだ~」と苦笑いを見せていましたが、まさか1ヶ月も経たないうちにこの占いが当たることになるとは思いもよりませんよね。
そんなモン・シェンジュオさんの占い方法は五行と周易を組み合わせたものです。また2年前にベッキーさんの今の運命を当てた栗原類さんの占いはタロット占いです。
”占い”の仕組みを真面目に分析してみた
占いのミソは”信頼を勝ち取り心を開かせる”ことにあるそうです。この技術は”コールドリーディングと呼ばれる技術で言語的、心理的トリックを用いて初対面の人の心を読み未来の出来事を予言することにあります。
このコールドリーディングがクリティカルに相手の心にヒットすると、相手に”この人は私のことをわかってくれている”と信頼関係を築くことができます。
そして信頼関係を築くのにもう一つ”ストックスピール”という技術です。ストックスピールは誰にでも当てはまるリーディングを行うことです。
例えばモン・シェンジュオさんはイッテQの占いの中で最下位と予想した宮川大輔さんに対して”投資関連のことをすると失敗する”と言っています。この投資関連というのは大きく捉えれば毎日の買い物も体に対する投資とも見て取れるし、株などの売買益とも取れるわけです。要するにこの占いが占われたことによって何か運の悪いことがあった時に”あ、そういえば…”となれば占い師の勝ちです。
占いというのは抽象的なことをその人物像によって言いうので良いことが続いている時は記憶に残っていませんが何か記憶に当たることが起きた時に潜在意識に潜んでいた記憶が一気に蘇るのです。
つまり親身に話を聞いて、相手がふとした時にその存在に気づく、というのが占い師の存在価値を高めていそうです。相談者自身が曖昧なリーディングの主人公になることで”私のことだ”と錯覚を覚えるのです。
タロットカードや五行といった占いに使われるアイテムはその人のキャラクターを当てはめるシンボルです。そのシンボル=ペルソナにストーリーを合わせて話すのです。
ベッキーのことを占った占い師さんはたくさんいますがたまたま、その通りになったのが”栗原類さんとモン・シェンジュオさん”という話で、どのタイミングでそのたまたまがくるのかわかりませんがベッキーさんはたまたま新年に来てしまったということです。