ルパン三世が次元大介や五右衛門、不二子といったルパンファミリーとどのように出会ったかご存知ですか??ここでは”エピソード0ファーストコンタクト”からセリフを抜き出してその背景を見ていきます。
ルパン三世と次元大介の初めての出会い!初めは敵同士!?
この映画の始まりは次元大介がインタビューされている所から始まります。
次元大介がルパン三世との出会いを回想するシーンでこんなことを言っています。
”出会いか…考えてみれば出会いなんていい加減なもんだ。砂漠で別れた女と出くわすほど偶然に左右されるくせに時にはゲームみてぇにそいつの人生を変えちまう…”
”野良猫か…そういやあいつに初めてかけた言葉も野良猫だったな”
次元大介は暗黒街1の腕利きのヒットマンとして雇われていました。そしてそのボディガードをしている場所にルパン三世が侵入するところから物語が始まります。
お互いファーストコンタクトにして”依頼人のお宝を守るため”Vs”泥棒としてお宝を頂くため”にいきなり拳銃で撃ちあいます。
その時のお互いの第一印象がルパンは次元大介に対して”なんて早撃ちだ…”次元大介はルパンに対して”なんて素早い野郎だ…”と今と変わらぬ印象を抱いています。
永遠のライバル銭型警部をルパンと合わせたのは不二子ちゃん!?
今でこそ当たり前のように銭型警部はルパンを追いかけ続けていますが銭型警部が最初に追いかけていたのは”峰不二子”というのをご存知ですか??
警視庁より国外逃亡犯を捕まえにきたという名目で峰不二子を追ってニューヨークに降り立ちます。ここで不二子ちゃんと行動を共にしているルパンに対して並々ならぬ敵対心を燃やし今に至るというわけです。
ルパンが不二子ちゃんに向けて銃を向け、なおかつその後に何も見返りを求めなかったのはこの時が最初で最後です。下心を持たないルパンはこんなにもかっこいいのかと驚くことでしょう。
石川五右衛門は何故ニューヨークへ??
日本で修行をし続けていた五右衛門は富士山の見える麓で剣技を磨き続けていました。”師匠”と呼ばれ弟子がいたことからも”最強”を純粋に追い求めていたことがうかがえます。
そんな五右衛門は”最強の剣”を探して手漕ぎボートで日本からニューヨークに向けて出発します。”最強の剣”とはいわずもがな斬鉄剣のことです。この斬鉄剣を五右衛門が手に入れた瞬間初めて4人で共闘をします。
初めての共闘でも息ぴったりに戦う4人は”最高のファミリー”としての姿を見せてくれます。
そんなルパンファミリーの初めての出会いが見れる映画がルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト です。
是非このルパン一味としてチームプレーをする前の各人、己の目的のために生きている姿をご覧ください!