食べたものが体をつくる
肉体をマネジメントするのに必要不可欠なことはトレーニングだけではなく、肉体を強くするということは栄養、トレーニング、休養の三原則から成っている。
つまりは栄養を管理することが重要なことなのだ。
保存料など人工添加物の多い冷凍食品や余分な脂肪分を摂取してしまう揚げ物類などはもってのほかだが、注意すべき食材としてカット野菜がある。
コンビニやスーパーなどで格安で売られ切る手間がない、袋にドレッシングをかけるだけです。
ぐたべれるといった便利さに注目が集まるが格安なのには理由がある。
野菜からの栄養素を取りいれ体を作ろうとするのはいいことだがよく「カット野菜は野菜不足のときでも食べない方がマシ」と言われる。
それは、“薬品漬けで栄養がちゃんと摂れないから”だ。
「カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒液に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌、その消毒液のにおいを消すために、何度も水で洗浄、野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いので殺菌剤液に浸けたり洗浄したりする間に流れ出てしまう。
野菜からの栄養をとるならばオーガニックが良いだろう。
カロリーの目安は1日に摂りたい全量の30%を基準にして例えば1600kcalの場合は480kcal分の量を目安にして食べるといった工夫も体づくりには求められる。
朝は消化のいい炭水化物を取り血糖値を上げることで、1日をすごすパーフォーマンスを上げることも強い体をつくるためには必要なことになる。
また体脂肪に注意しすぎないことが必要だ。
体脂肪はメタボかそうでないかぐらいの指針に使うぐらいで、よく体の絞りすぎは筋肉に負荷をかけることになるからだ。
なかなか成果の上がらない努力をすることはモチベーションの維持に苦労する。
そういう場合はごく短期のビジョンを描き、結果が明らかになりやすい努力を間に挟むことが重要だ。
人間の意志は弱い。
飴と鞭を自らの中に餌を与えるのではなく結果としての飴と鞭を与えてあげることでモチベーションが維持できるようになる。
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