今回はアマゾン川に生息する”ピンクいるか”ことアマゾンカワイルカの生態をリポートしていきます。
アマゾン川に住む”ピンク色のイルカ”
このアマゾン川に住む”ピンクいるか”はアマゾン川の固有種です。
このピンクいるかの特徴はなんといっても3500万年前に生きていた原始的なクジラと同じ特徴を備えている点です。
その特徴は”口”の形にあります。
口は細長く、上下のあごには25~35対の歯がありこれで川魚をとらえて食べています。
また亀を食べることもあります。あの硬い甲羅を食べるあたり牙の鋭さがうかがえますよね。
なぜこのイルカがピンク色をしているのかというと
「ピンク色は、皮膚の表面を流れる血の色なんです。人間が赤らんだ時のようなものです。普通のバンドウイルカも赤らんだりしますが肌の色は灰色ですから、傍目から見ても、よくわからないのです」
と専門家はいっている。
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