【林修の今でしょ!講座】坐骨を立てる?ほとんどの日本人が間違っている危険な座り方とは??

デスクワークは体に悪い 長時間座ると死亡リスク増大…

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こんな”情報”をご存知ですか??

米国癌協会による癌予防研究II(Cancer Prevention II)に参加した病歴のない成人12万3,216人。被験者は 1993~2006年の14年間追跡された結果..

1日に6時間座る生活を続けていると、たとえ日常的に運動をしていたとしても1日に3時間しか座らない生活の人に比べて15年以内に死ぬ確率が40%増える

デスクワークが中心の仕事をしている人は立ち仕事が中心の人に比べて心臓病になる確率が2倍になる

座った瞬間に足の筋肉からの電気信号が止まり、代謝によるカロリー燃焼率が毎分1kcalほどまで下がる

座ってから2時間が経過すると善玉コレステロールが20%減り、24時間経過した後ではインスリンの効果が24%減って糖尿病のリスクが上昇

1日平均7時間座っていると言われている”日本人”にとって正しい座り方、すなわち自分の健康を保つための座り方を知っていることがデスクで働く人にとって重要な要素になります。

 

毎日の何気ない座り方、変なクセがついていると体のゆがみを促進、さまざまな不調があらわれてしまうことがあるので今日でその”クセ”とおさらばしてみませんか?

 

危険な座り方を知る前に正しい座り方を知っておきましょう。

 

正しい座り方は骨盤を立てる?”背筋ピン”では伝わらない座り方

よく”背筋を伸ばしてピンとして座りなさい”なんて小学生の頃に言われなかったでしょうか??

しかし最初は勢いよく背筋を伸ばしても疲れてきて結局は猫背に戻ってしまいます。

では”正しい姿勢”のロールモデルである”背筋ピン”が続かないのはなぜでしょうか??

それは”重心”が背筋をただ伸ばすだけだとより重くなる方向へ傾いてしまうために正しいように見える姿勢が継続しないのです。

この重心をしっかり分散させ体を楽にする座り方が”骨盤を立てて座ること”です。

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骨盤を立てて座るということは骨盤周りの筋肉を鍛えることにつながっていきます。

腰痛持ちの人は骨盤周辺の筋力アップをする事で下半身、上半身のバランスも良くなり腰痛改善に繋がります。

 

骨盤が立っていない座り方というのはこういったものです。20150401_yugami

 

また

腰痛の原因につながるイスの先に「ちょこっと座り」

ゆったりとしたリクライニングに腰掛ける「社長座り」

座りながら猫背なことで便秘につながる「猫背座り」

作業に集中して肩が凝ってしまう「前のめり座り」

などなど

”姿勢が悪いな〜”と感じている方。

健康を考えているのならまず身近な姿勢を矯正していくことをお勧めします。

簡単そうに見えてクセがついている人にとっては地獄です。

周りの人に協力をしてもらいながら姿勢良く仕事をしていきましょうね。

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