西アフリカでは黒魔術の儀式が主流?恐ろしい実態とは!

2016年2月3日に放送された『水曜エンタ』では、芸人・バービーが西アフリカの黒魔術の儀式に潜入しました。

現在でも一部に強く信じられている黒魔術を紹介します。

 

世界最大の黒魔術マーケット“トーゴ共和国・首都ロメ”!

世界最大の黒魔術マーケットが、西アフリカのトーゴ共和国、首都ロメで開かれています。

そこでは様々な儀式や薬として多種多様な動物や、呪いの儀式に使用する人形、道具が売られています。

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市場には数千もの動物の骨や乾燥させた頭部などが置いてあり、ありとあらゆる動物の身体の一部を購入することができます。

中には国際的に取引が禁止されている動物もあり、黒魔術に馴染みのない方にとっては驚愕の市場になっています。

エボラ出血熱流行の裏に黒魔術あり?

西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱は、世界各地で感染者が確認されており、じわじわと世界各国に広がっています。

 

エボラが西アフリカで猛威をふるっている原因は、病院などの医療機関の設備が揃っていなく、治療環境に問題があるためだと言われていますが、実は西アフリカで信じられている民俗信仰にも原因があるといわれています。

 

その民俗信仰こそ“黒魔術”で、「エボラの原因は黒魔術の呪いだ」という説が非常にメジャーです。

 

2015年のエボラ出血熱の流行は、2014年末にギニアから始まり、瞬く間に広がりました。

 

この流行を止められなかった理由として、「それらの国に住む多くの人々が、エボラで死亡するのは、黒魔術をかけられたからだと信じており、ほとんどの人が病院にいかない」ためだったともいわれています。

 

中には、「エボラは白人の陰謀により広がった」という説まであり、衛生環境向上のために配られた石鹸を全員が捨ててしまったという事例もあるといいます。

 

 

西アフリカで今でも信じられている黒魔術。

私たちとはあまり馴染みのないものですが、世界には色々な考え方があるのですね・・・

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