来年ついに民間の宇宙旅行が実現されようとしてます。今後ますます宇宙は人類にとって身近なものに変わっていきます。その足掛かりとして火星移住プランが着々と上がってきているのです。
そんな人類が宇宙を開拓する第一歩、火星移住計画”マーズワン”についてまとめていきます。
火星移住計画”Mars One”
こちらが現時点で想定60億ドルというコストがかかると言われているマーズワンの概要を語ったビデオです。
日本ではあまり報道されていませんが世界各国ではすでに宇宙開発をするための資金集めに”オリンピック”と同じ手法を用いて金銭を集めるビジネスが展開されています。
オリンピックを赤字のイベントから黒字に変えた手法は”ユベロスマジック”と呼ばれる手法でキーワードは”制限”です。
この火星に移住するまでのプロセスを放送できるライセンスを1社に制限することで市場価値を高めています。
また火星と同様の酸素のほとんどない世界で植物を育てる技術開発など日本人の知らないところでイノベーション革命が起き続けています。
この”火星移住計画”が計画通りに進んだ場合に火星に人間が住むのは2022年と言われています。
2022年9月には最初の宇宙飛行士(4名)がロケットに乗って出発し、地球低軌道に打ち上げた火星着陸機と連結、地球では、すべての段階を放映されている計画です。
まさにアポロが月面着陸をして世界中が歓喜した感動を味わうことができるのが2022年というわけです。
2022年までにどのような革命が起きているのでしょうか…
2015年に月の氷探査ロボットを担う米アストロボティック・テクノロジー、
アポロ計画の宇宙服やNASA火星着陸機のエアバッグ開発を担当したILCドーヴァー、
カナダのMDA、生命維持装置のパラゴン・スペース・デヴェロップメント、
欧州防衛・航空宇宙大手でISS輸送船ATVのカーゴキャリアなどを
開発しているタレスアレニア・スペースなどが、協力企業として名前を連ね、
各企業が協力し開発するので、今後10年という短期間でもあながち夢ではなさそうな印象を受けます。
ここ5年間で急にスマートフォンが市場を変革させたように”宇宙旅行”がスタンダードな時代が来ることは間違いありません。
いつ来るのでしょうか、楽しみで仕方ありません。
人類が火星に移住する日 –夢が現実に!有人宇宙飛行とテラフォーミング
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