“宇宙最強”と呼ばれる星海坊主こと、神晃。
神楽と神威の実の父親でもあり、夜兎最強の男でもあります。
たった一人で惑星を崩壊させる力をもつ星海坊主が、生まれて初めてビビった相手がいたことをご存知でしょうか?
今回は、あの星海坊主が本気で死を覚悟した相手、神楽の母親・江華(こうか)について紹介します。
全宇宙で最強!?強すぎる神楽のお母さん!
神楽のお母さんといえば、神楽が小さい頃に病死してしまったことが作中で描かれていますよね?
これまで、あまり出てこなかった神楽の母親ですが、その強さを星海坊主が語りました。
[ad#wildones]星海坊主の“最強の嫁”との馴れ初めエピソード!
そもそも星海坊主が“最強”の称号を得たのは、夜兎の母星『徨安』を奪還したためでした。
徨安は、大戦の折、惑星連合の総攻撃を受けて多くの夜兎達と共に滅び、以降、アルタナが噴出し、その影響により異常生物が巣喰っていました。
なかでも、“徨安のヌシ”と呼ばれる惑星寄生種“オロチ”の存在により、数百年間、誰も近づこうとはしませんでした。
そんな中、徨安にたった一人で飛び込み夜兎の故郷を奪還したのが星海坊主で、それ以降、星海坊主は“最強”と称されるようになりました。
ちなみに、星海坊主曰く、「星に向かったのは、ダチとの飲み比べに負け、人っ子一人いない故郷に女をナンパしいくことになったから」だそうです。
・・・数百年間誰も近寄らなかった星に行くことさえ、「ちょっと田舎でナンパしてくるわ〜」程度とは、肝の据わりようが半端ありません・・・
徨安に降り立った星海坊主は、人生で初めて本能的に“恐怖”を感じます。
星海坊主曰く、『“奴”の姿を見た瞬間、「おっ勃った」』のです。
遺伝子に刻み込まれた生物の本能は“種の存続”です。
つまり、“奴”の姿を見た瞬間に遺伝子が死を直感し、「子孫を残せ」と即判断したのです。(2ページ目へ)
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