プレゼンテーションが苦手な人は心理学のスキルを身につけよう|あがり症を克服!!

プレゼンテーションが苦手な人は心理学のスキルを身につけて克服!!

人を説得し自分の思った通りの行動を起こさせるというのはプレゼンの基本的な要素であると同時に現代社会において生き残るための重要なスキルです。

差別化を図ることが難しい製品やサービスなどの優劣を顧客にアピールするためにプレゼンテーションは必ず用いられますがプレゼンテーションをする経験を効率よく学ぶことが日本社会ではまだまだできません。

プレゼンテーションとはコミュニケーションと同じです。

コミュニケーションがきちんと達成されたのはこちらの思うことを相手に伝え相手がこちらの望むようなアクションをとってくれたときです。つまりコミュニケーションの最終目的は「相手にアクションをとってもらう」ということです。

こちらのメッセージや意味を相手に伝えるだけではそれは不十分なのです。

プレゼンテーションが上手な人の共通点はコミュニケーション能力が高いことにあります。

コミュニケーションは広辞苑によると

社会生活を営む人間の間に行われる「知覚」「感情」「思考」の伝達

となっています。

例えばビジネスの世界においてのコミュニケーションの目的は相手との良好な結果を得るとこです。

そのために

「知覚」「感情」「思考」を伝達する役目を補助する役割でプレゼンテーションの機会が設けられているのです。

このブログでは心理学的要素をふんだんに盛り込んだプレゼンテーションのコツを公開していくと同時にプレゼンの基本、応用、人を感情で動かす方法、話し方の技術や相手の表情や姿勢から何が読み取れるのかといった記事を挙げていきます。

口下手な人から人たらしになりたい、プレゼンでいい評価をもらいたいなどみなさんの心理的欲求を支えさせていただけたらと思います。

 

今回は1対1でも緊張して上手くしゃべれないあなたへ アガリ症を克服する2つの方法をお伝えします。

 プレゼンテーションが上手い人は普段の会話も上手い

Female executive giving presentation

まずご自身の話す力のレベルはどのようなものなのかを考えてみましょう。

人には様々なレベルがあります。

よく本では一概にしてかかれてしまいがちですがここでは1対1で会話するだけでも緊張してしまう方を対象に『話す力』、すなわちコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を心理学を用いて伸ばす方法を紹介していきます。

プレゼンテーションを行う場はなにも特別な場だけではありません。

このサイトでは普段のコミュニケーション=プレゼンテーションと同等に考えています。

会話が生まれればそこはプレゼンテーション技術を磨く場でもあるのです。

また心理学が対象としている事象としては

何らかの形で人間が関与している事象は「心」の問題がかかわってくるのですべて心理学となっています。

つまり会話=プレゼン=心理学とすべて結びつけて考えることが可能になるわけです。

1対1の会話で緊張してしまうあなたは世にいうアガリ症の方だと思います。何を話していいか分からなくなって何も考えられなくなってしまう...といった具合ですよね。

私も取引先で頭が真っ白になって何も考えられなくなり1時間黙り込んだことがあります。

アガリ症で緊張してしまう方はまずマインドを入れ替えることからがスタートです。

マインドを入れ替えるためにメラビアンの法則をお伝えします。

プレゼンテーション時のあがり症を克服する2つの方法

メラビアンの法則

このメラビアンの法則というのは会話を2つにわけ法則化したものです。

  • バーバル(言語的)
  • ノンバーバル(非言語的)

平たく言えばバーバルは話の内容のことです。

ノンバーバルは表情やボディランゲージのことです。

そしてその比率を図にすると以下のようになります。

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いかがですか??

ようするに最も大事だと思われがちな話の内容以外が93%を占めています。

つまり話の内容を意識するよりも声の大きさや服装、髪形、それにボディランゲージを含めた会話をすることの方がよほどいいのです。

アガリ症の方は緊張してしまって会話すべきことを忘れてしまってもメラビアンの法則を思い出してください。

堂々と笑顔を交えながら適当にしておけばいいのです。会話の内容はそこまで求められていないのですから!

マインドを入れ替える準備は整いましたか??

ではより具体的な1対1でも緊張してしまう方にこそ実践してほしい話す力を伸ばす方法をお伝えします。

ボディトーキング

目線や表情、動きなどを体全体を使って表現する話し方です。

スマイルトーキング

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人は顔の表情で他人を判断します。

→にこやかな人はいい人、しかめっ面な人は感じが悪いと思う傾向があるんです。

あなたはどちらの人の話を進んで聞きたいですか??

しかめっ面な人に話を聞きたい人よりもにこやかな顔をした人の話を聞きたい人が圧倒的多数だと思います。

なら圧倒的多数に好かれる顔、笑顔で話しましょう。

それがスマイルトーキングです。

いまからでも変えることができると思うので笑顔でいることを心がけましょう。

アイトーク

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相手と視線を合わして会話を交わせばかわすほどお互いの親近感が高まることが実験にて証明されています。

これを心理学では”アイコンタクトの原理”と呼んでいてお互いの目を見つめあうほどそれに比例してお互いの魅力と好意が増大していくことがわかっています。

しかし人の目をみながら会話をすることが恥ずかしいのがアガリ症の方です。

そこで相手の”まばたきを数える”という方法はいかがでしょうか??

相手のまばたきを冷静に数えるだけであまり緊張することなくアイコンタクトをとれるようになります。

アメリカのJ・ケラーマン博士はクラーク大学の心理学者とあるユニークな実験をしてアイコンタクトの効果を2つのグループをつくり実験しています。

1つのグループには相手のまばたきを数えてほしいといい

もう1つのグループには相手の手をみつめてほしいといい、言葉を一切交わさずに過ごすという実験です。

その結果手を見つめるグループよりも相手のまばたきを数えているグループは互いに愛情を感じ、更には相手に対して尊敬の念を抱くことも判明したのです。

就活などでも役に立つ面接テクニックですのでアガリ症の方は

メラビアンの法則、ボディトーキングの2つ(スマイルトーキング、アイトーク)を是非意識して使ってみてください。

できるようになったら次のステップに進みましょうね!

 

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