他人の視線が気になる人へ 心理学を持って他人の目線を分別しよう

コミュニケーションがうまく取れない人、つまり口下手な人、人前に出ると緊張してしまう人には共通の癖があります。

それは他人の視線を気にしすぎてしまっていることです。

今回はそんな他人を気にする癖のある人に効果的なコミュニケーション時のマインドセットをお伝えします。

他人の視線に敏感な人のコミュニケーション能力が劇的に改善するマインドセット

繊細かつ敏感な人前に出ると緊張してしまう人は観察力や洞察力が鋭く、他人の振る舞いや微妙な変化にいち早く気付いてしまい相手の嘘や本質を瞬時に見抜いてしまいます。

つまり観察力があるということは人と人とのコミュニケーションをとっていく上で必要な能力である『空気を読む』ことにたけています。

その空気を読む能力が悪く働き、相手が急に態度が変わった瞬間に『嫌われた...』と思ってしまうのです。

相手はただその日体調が悪かっただけ、眠いだけだったかもしれないのに妄想モードにとらわれてしまい負のスパイラルに巻き込まれます。

他人の視線が気になる人に効果的な方法

Group of business people talking to each other while working

こんな周りの視線に敏感な人のコミュニケーション能力を劇的に改善する方法があります。

それは原因を書き出していくことです。

自分自身が話しにくいと思っている人を何人かノートに書きだしてみましょう。

そしてそこで話しにくい理由なぜそう思うのかを書いてみてください。

視点は相手から自分はどう思われているかです。

 

一度書き出してみると何か気づくことがありませんか??

それは具体的な内容と抽象的な内容に分かれていることです。

つまり他人の視線が気になっている理由が例えば上司に伝えられないミスをしてしまった等の具体的な内容なら改善策はありますよね。

もしなぜ相手から自分はどう思われているのかよくわからないのであれば、(抽象的な内容)それは思い込みの負のスパイラルに巻き込まれてしまっています。

コミュニケーションをとるうえでこんな風に他人をとらえていくと話しにくいと思っていた心の壁が自然と取れてコミュニケーション能力が劇的に改善するはずです。

不満がたまったら書き出してなぜそうなっているのか具体的に追及し、その逆の意味を書いていくことでポジティブに物事をとらえることができるようになります。

これをフレーミング効果といいます。

フレーミング効果

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これは、人がある事柄について判断するとき、内容は同じであってもその事柄に対する自分の認識(決定フレーム)によって結果が違ってくるというものです。

例えば、「3割が不合格」という表現よりも、「7割が合格」という表現のほうが前向きに受け入れやすいですよね。

このように嫌いな人の特徴を具体的に書き出した後ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えるだけで受け入れ方がかわります。

 

ぜひ他人の視線が気になる人は書き出してみてください。

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