コンビニや安価な外食チェーン店など、「安さ」を重視して「健康に良くない食生活を送っているな」と思いつつ「ま〜いっか」で済ましている人は多いと思います。
「コンビニで野菜を買って食べているから大丈夫!」「栄養バランス補給食品を取ってる」と思って安心していませんか?
全国に何百店とあるコンビニが日本中に食品を提供するためは、大量の品物を長期保存し、大量生産する必要があります。
その際、作業の効率化を優先させるために大量の「薬」が使われているのをご存知でしょうか?
実は、コンビニのパンなどに使われているこの「薬」は、現在、非常に危険とされているpH調整剤なのです。
普段口にしているものがどれだけ危険か安全かを知る上で、このコンビニのパンを例に挙げ、いかにこれらは危険であるかを少し説明していきます。
pH調整剤というのは、食品のpHを弱酸性になるよう調整するもので、食品の腐敗を抑える添加物です。
クエン酸、フマル酸、重合リン酸塩など複数の成分が配合されていますが、一括して「pH調整剤」と表示されています。
つまり、消費者は具体的な添加物名がわからない上、対象食品も使用量も制限がないので、コンビニにとってひじょうに使いやすい添加物となるわけです。
pH調整剤に使われている添加物の中で、特に問題なのはリン酸塩です。
リン酸塩の過剰摂取は、ヒトの腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを妨げてしまうため、血液中のカルシウムが不足すると、血液のpHを保つために骨からカルシウムが溶け出します。
そのカルシウムが神経細胞内に溜まると、イライラや神経過敏を引き起こすといわれています。
いつもイライラしたり、突然キレる人が非常に目立っているのも、リン酸塩の過剰摂取が一因にあるとの指摘も多いのです。
リン酸塩はカルシウム以外のミネラルの吸収も阻害するため特に亜鉛を体外に排出してしまいます。
亜鉛は脳が正常に働くために必要不可欠なミネラルで、亜鉛不足もキレる現象につながっているともいわれています。
多くの消費者が添加物などを気にしていますが、食品メーカーはいかに巧妙に隠すのかを考えています。
「調味料(アミノ酸等)」の中にリン酸塩を使用するケースなどもあり「調味料(アミノ酸等)」と食品表示があれば、グルタミン酸ナトリウムなど複数の化学調味料が含まれていて最近はこれにリン酸塩を加えることが多くなってきています。
これからは購入する食品に何が含まれているかを確認し、さらにその上でもう一段階上の理解が必要となります。
コンビニのパンは中高生、大学生、社会人と幅広い層が食べますが、このような危険性をを理解しておくといいかもしれません。
この記事を読んだあなた。
今後は「調味料」の表示には気を付けてくださいね!
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