企画アイディアの出し方:アイディアは具体的に語ることができるフレームワークの一つ

自分が生み出すアイディアの量と質を向上させることができればどんな人生が待っているのだろうか??

こんにちは、ジュンヤです。

今回は「アイディア」について考察を進めていきたいと思います。

新規事業プレゼンなど、アイディアを軸に企画を立てることがあると思います。

しかしアイディアの出し方は学生時代学んでいませんよね。

アイディアの出し方はどこか抽象的で個々の経験値に委ねられていると考えられがちですが、アイディアの出し方は具体的に語ることができます。

アイディアをだす方法を探している方が是非ご一読ください。

アイディアは才能の問題ではない

Colleagues Exchanging Opinion Ideas Working

画期的なアイディアは思いつかない。優れたアイディアは人生経験をもとに生まれてくるから、それを得るために積極的に何かをすべき。どんなアイディアでもいいから実行に写すこと。

 

思いついた中で最高のアイディアを手持ち資金ですぐに実行に移せばいい。そのプロセスで宣伝する方法、販売する方法、他の人たちと共同作業する方法、アイディアを生み出して問題を解決する方法を学ぶことができる。

これをしていれば、本当に画期的なアイディアを思いついた時にそれを成功させるだけの知識と経験をすでに持ち合わせているようなものです。

この記事ではより効果的にアイディアを出す方法をシェアしていきます。

アイディアを生み出すエクササイズ:1万円を稼ぐ方法を1時間で考える

African holding cash

このエクササイズで大事なことは、「思考すること」そして「実行に移すこと」です。

一度実行してみれば、それがうまくいくかどうか、自分の力だけでやり遂げられるかどうか、アウトソーシングすればなんとかなるかどうかわかります。

このエクササイズは簡単であなたに大成功をもたらす可能性があります。

アイディアが浮かぶ日、浮かばない日はなぜ起きるのか?

Concept in search ideas. Creased paper of idea. Falt lay

アイディアが出ないと悩んでいる人にでも、ある日シャワーを浴びている時「優れたアイディアが浮かんでくる日」と「全くアイディアが浮かんでこない日」があるんではないんでしょうか?

それはなぜでしょうか。

アイディアが次々と浮かぶ日は自分に質問を投げかけ、問題について考えるきっかけを脳に与えています。

どんなアイディアが必要かわからなければ脳は作動せず、私たちの潜在意識は働かないのです。

自分がどんなアイディアを必要としているのかを決めて、脳に課題を与えていればアイディアが浮かびやすくなる。

これは1日に15分でもいくつかの課題について考えるだけで、アイディアを生成する潜在意識を働かせるきっかけになります。

眠っている間に潜在意識を働かせアイディアを生み出す

Sleeping on the books

睡眠時間はアイディアを生み出すための最も生産的な時間になる可能性があります。

眠っている間、潜在意識は日中よりはるかに生産的になります。

終身の直前に考えているのは、「この問題の答えを探しているので、睡眠中の私の代わりにアイディアを生み出してください」と潜在意識に伝えるのです。

嘘のような本当の話ですが、潜在意識はその指令を受け取り、睡眠中にずっと働き続けます。朝になって再び考えてみると、貴重なアイディアが浮かんでくる可能性が高いのです。

アイディアを出すには「自分に質問を投げかける」

Pensive man comparing different possibilities and questions

アイディアを生み出す前にどの問題について考えるかを決める必要があります。適切な質問を自分にねげかけることが極めて重要です。

脳がどんなことを考えうるかという方向性と、潜在意識がどんなアイディアを生み出すかを決定するからです。

アイディアを生み出すエクササイズ:問題に対する質問が多いほどアイディアを生み出す可能性が高まる

自分に投げかける質問が多ければ多いほど、適切な質問を見つけて成功するアイディアを生み出す可能性が高まります。

例えば自分について10分間考えてみましょう

答えたいと思う質問のバリュエーションを少なくとも10個書き留めます。

このエクササイズにおける目標はどれだけ馬鹿げていてもいいからできるだけ多くの質問をすることです。

例えば「冷蔵庫の売り上げを伸ばすのにはどうすればいいのか?」という問いがあり、これに対した質問は様々な方向性を作っていくのです。

「一人の顧客に冷蔵庫を2台うるにはどうすればいいのか?」

「どのような新製品を作ればいいのか?」

「家庭だけでなく企業にも売れないのか?」

「冷蔵庫の品質向上はどうすれば実現できるのか?」

「優秀な販売員を採用するにはどうすればいいのか?」

あなたがアイディアを生み出せないのは、自分に投げかける質問が間違っているのかもしれません。

どんなに経験や才能があっても常に適切な質問を思いつくとは限りません。問題について考えながら質問を時折変えてみると、アイディアの質と量が向上します。

どんな方向で考えるかが、どんなアイディアを生み出すのかを決定する可能性があります。

アイディアの質と量を高める適切な質問の作り方

Italian cooking ingredients

潜在意識が優れたアイディアを生み出すためには、自分に投げかける質問は具体的で行動を促すようなものを用意しましょう。

例えば「なぜ私はお金がないのか?」ではなく「新しく出たBMWの新車を買うだけのお金を稼ぐにはどうすればいいのか?」という風に問うのです。

「なぜ私はお金がないのか?」という質問に対して、潜在意識はとっさに「稼いでないからだ」と答えます。

「新しく出たBMWの新車を買うだけのお金を稼ぐにはどうすればいいのか?」という質問だと、潜在意識はより多くのお金を稼ぐための具体的な方法を考えるようになります。

質問が優れていたおかげで生まれた優れたアイディア事例

イギリス医師エドワード・ジェンナーが牛痘種痘療法を考察した時「天然痘を防ぐのはどうすればいいのか?」という質問ではなく「乳搾りの農夫が天然痘にかからないのはなぜ??」という質問に切り替え予防できることが証明された。

フォードCEOのドナルド・ピーターセンは新車開発の複雑なルールをシンプルなルールに変更しました。そのルールは「自宅のガレージに誇らしい気持ちで停めておける新車デザインを考察する」にしました。この方向性の変化が技術者たちの脳に刺激を与え、トーラスの大ヒットに繋がりました。

 

結論:アイディアを生み出すには問題を明確にすること

Businessmen solving problems

アインシュタインは「問題を明確にすることは、その解決策よりもたいてい重要である。解決策は単に数学的か経験的なスキルの問題に過ぎない。新しい質問を自分に投げかけることは、独創的な想像力を掻き立て、本当の進歩を可能にする。」

課題に対する解決策を見つけるこtができないなら単に間違った質問を自分に投げかけているに過ぎません。

自分が考えいている質問を変え、抽象度を変え、大きな問題を細分化して、アイディアという武器で戦いましょう。

 

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