ルパン流！盗みの流儀！！！

世紀の大怪盗「アルセーヌ・ルパン」の孫にして、世界屈指の大泥棒「ルパン三世」。

狙ったお宝は絶対に逃さない！

そんな彼の盗みの流儀をまとめてみました。

ルパンは、高価なお宝を盗み、コレクションにするよりも、いかに鮮やかに盗み出すかを重視します。

そのため、時にトイレットペーパーを狙ったことさえあります。(『ルパン三世　お宝返却大作戦！！』より)

手口に重きを置くためか、自ら盗み出したお宝を不注意で落としてしまったり、なくしてしまったりすることが多々あります。

ちなみに、ルパンは盗みに関するあらゆる知識に長けており、その技術は世界中の泥棒からも一目置かれています。

ドジなところがなくなれば完全無欠なのですが、やはり、おっちょこちょいな所がルパンの醍醐味といえるでしょう。

ルパンは子供の夢を潰さないように、おもちゃの類いは絶対に盗みません。

そのため、『燃えよ斬鉄剣』では、ぬいぐるみを取るためにUFOキャッチャーに３０００円以上も注ぎ込んでいます。

何十億円もする宝石を一瞬で盗んでしまうルパンが、必死にぬいぐるみを取ろうとしているギャップは、ルパンファンにはたまりませんね。

女性好きのルパンは、普段は不二子に夢中です。

そのため、彼女にだまされ盗みを働くことも多々あります。

ルパン自身、だまされていることに気づきながらも、彼女のお願いならばと盗みを働きます。
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しかし、そんなルパンも不二子からの願いを拒絶するときがあります。

それは、善人から物を盗むときです。

ルパンは善人から盗みをすることはありません。

たとえ不二子が色仕掛けをしてきても断固として拒否するという確固たる信念を持っています。

また、盗んだお宝を返却したり、社会に悪影響を与えるお宝を自らで闇に葬ったりと、彼なりの信念があるようです。

ルパンは盗みを行っても、一般人や警察官を絶対に殺しません。

彼は殺しを嫌い、相手が殺し屋や大悪党、命を狙ってきた者でなければ、基本的に拳銃を使うことはありません。

また、拳銃の一発目はいつも催眠弾で、常に催眠弾入りの銃と実弾入りの銃の両方を所持しています。

ルパンが盗みを行う際、人を殺さないことは銭形警部も知っており、殺人事件でルパンが疑われた時は、真っ先にルパンの可能性を否定しています。

どうでしたか？

ルパンの新たな一面を知れたのではないでしょうか？

盗みの中にある彼の信念が人気の秘密かもしれませんね！