クレヨンしんちゃん
野原ひろし×野原みさえ(旧姓・小山みさえ)
5LDKの2階建て庭付き一軒家に住む野原一家の家主である野原ひろしは
たびたびその生き様がカッコいいと取り上げられています。
その一番の魅力はやはり家族を大事にしているところでしょうか。
なんだかんだいって浮気もしません。
浮気をさせないみさえの努力もあると思います。
そんな二人の出会いは
みさえが落としたハンカチをひろしが拾ったことで交際がスタートする
という何度もツッコミたくなる設定です。
しかしこれはしんのすけがタイムスリップしたことで
交際のスタートのキッカケが変わってしまします。
チンピラに絡まれたしんのすけを助けようとしたみさえを
ひろしが靴の臭いで撃退したという出会いに変わったんです。
なんとも野原一家らしいストーリーでしょうか!
ここで次に
ドラえもんのパパとママの出会いに注目してみます。
野比のび助×野比玉子(旧姓・片岡玉子)
2人の出会いは学生時代に曲がり角でぶつかるという
べたな展開ではじまります。
クレヨンしんちゃんの出会い方は落としたハンカチと
べたな出会い方がこの時代の出会い方のステータスだったことがうかがえます。
その後のびた、どらえもんがタイムスリップしてきたことから
話はこじれてきます。
のびたが関わったことによって2人は別れる寸前になります。
そしてのびたはどんどんと存在が薄くなる展開に….
ここでドラえもんの秘密道具、「ヒトマネロボット」を出して
パパロボをママに、ママロボをパパに送り、プロポーズさせてしまう作戦に出ます。
実際には上手くいっていたはずの両親が
ドラえもんの登場で引き裂かれかけて、ドラえもんの道具のおかげでまた戻ったという
未来からきた主人公がいらないことをして
また違う未来で付き合い続ける選択をします。
やはり一回別れる道を選びそこから戻ると
決して離れることのない夫婦となるということが
描かれています。