海外旅行中、お金がどんどんなくなっていく大きな原因の一つは“ホテル”です。
例えばタイに行こうと思えば最安値であれば片道1万円代で行ける時代です。
しかし、一カ月もタイを堪能しようとすればいくら飯代が安いとはいえ、お金はどんどん減っていきます。
一泊300円程度の安宿も汚い、臭いが当たり前なので『野宿の方がいいんじゃない??』って思います。
それなのに300円を払う、まさに悪魔の所業です。
お金もってないけど海外に出たい!!という方に、実際に体験した僕の宿代にお金を一切かけないで生きる知恵をお教えします。
僕のように旅をしているとホテル代を考えて旅をすることがなくなるので、相場の4分の1ぐらいで海外にいけるようになります。
その代償として失うものは『常人の感覚』です。
一般ピープルに戻りたくても戻れなくなります。
その覚悟がある方は是非お読みください!
海外でホテル代をタダにする方法
野宿
いきなり一番ハードなホテル代の浮かせ方を紹介します。
日本でする野宿と基本変わりませんがやはり『怖さ』が段違いにあります。
たとえば、アメリカで野宿をするならば、銃社会ということもあり、寝てる間に撃ち殺されて荷物を取られるんじゃないかとか、
差別体質が残っている国ならアジア人ということでぼこられるんじゃないかとか、
東南アジアで野宿をすれば変な虫にかまれて高熱をだすんじゃないかとか・・・
ものすごい不安を抱えて夜眠ることになります。
日本で野宿をする場合、コンビニの駐車場の縁石を枕に寝てもなんら怖いことはありませんが、海外のヤンキーは怖いです。
日本のヤンキーが怖い方は絶対に野宿は出来ないと思います。
何をいってるかわからない筋肉質につるまれても一緒に騒げる方はおススメです。
海外で野宿をすると友達ができます。
例えば室内泊になりますが、空港でホテル代を浮かすために寝る旅人は多いため、眠くなさそうなリュックを背負ってる人を見つけては声をかけたりすればもう無敵です。
逆に市内の高速道路の橋の下で寝た時は誰も絡める人がいなくて虫との戦いで本当に辛かったです。
忍耐力がある人、どんな状況になっても楽しめる人はこの方法でホテル代を浮かしてもらえればなと思います。
コツ:
コンクリートだと翌朝体が痛いので、段ボールをもらって一枚ひいてから寝ましょう。
芝生は虫が多い、スプリンクラーが作動する恐れがある、警備員に起こされる可能性があるのでやめておいた方がいいです。
あくまで翌朝のことを考えて野宿をしましょう。
人通りの多い場所での野宿はNGです。
人の気配がまるでないところで野宿をすれば襲われる心配もありません。
アメリカ横断中に実際に僕が寝ていた人の気配がないところはこちらです
Couch Surfing
カウチサーフィンとは簡単にいえば、SNS上で知り合った国の人の家に泊まらせてもらうサービスです。
このSNSは非常に旅人にとってはありがたいサービスです。
まず現地に住んでいる人の家に泊まれるので現地の文化を全身で体感できます。
次にその国に住んでいる人に運が良ければ街を案内してもらう、家庭料理を頂けるなど至れり尽くせりです。
基本英語での会話になるのである程度コミュニケーションを取れるレベル英語力があれば更に楽しいと思います。
カウチサーフィンの説明はこの記事でしています
コツ:
世界の共通語は英語なんや!!とカウチをして初めて知った僕ですので、英語力がなくても『ものボケ』『サイレンス』などを今はなきテレビ番組で予習しておけば世界共通です。
笑顔にさせればいいんです。
特にサイレンスは受ける国、受けない国が分かれているのでそのマーケティング知識も将来役に立つことがあるかもしれません。
中途半端に英語が喋れるよりも『サイレンス』できた方が必ず海外で輝きます。
英語がしゃべれないなら『サイレンス』を覚えていきましょう。
自分の通っている大学のコミュニティ
海外にはたくさんの日本人コミュニティがあります。
そして、その日本人コミュニティを作っている方は基本色々な大学を出られた方ばかりです。
そんな大学のコミュニティが毎月何回か集まったりしています。
その情報は現地にて発行されている日本人向けのフリーペーパーに書かれています。
そこにメールや電話をします。
『大学の先輩の話を聞きたいです』とかなんでもいいと思います。
海外で働かれている方々は面白い方が多いので是非試しに声をかけてみてください。
『おまえおもろいやんけ』とでもなれば滞在中何度もご飯にも誘っていただけます。
泊めていただける場合は、しっかりと共通の話題ができるように大学のあるあるネタをいくつも話せるようにしておくと、年代は違えどいくらでも盛り上がれます。
コツ:
フリーペーパーの他にも地元が近い、好きな女優が一緒、でもなんでもいいんです。
要するに泊めていただけそうな方と同レベル、またはそれ以上の会話をできれば満足してもらえます。
しかし、『大学の大先輩』というのは気が近づく大きなキーワードです。
現地で友達を作る
僕はこれが最も旅をしていて楽しい瞬間だと思います。
一人旅のノープランの場合孤独が基本です。
一人旅にでて日本人を見つけて一緒に旅をするよりも、何言ってるかわからない人といるほうが自分のレベルは格段にあがります。
公園にいってバスケをしていたらとりあえず参加してみる、
大学があればとりあえず侵入してみる、
バーで一人で飲んでる人がいればとりあえず声をかける・・・
何でもいいと思います。
特に一緒にスポーツをするというのは友達をつくる最短距離です。
運動が苦手でも参加させてくれたのならそいつらはいい奴らです。
死ぬまで親友でいれます。
旅をしていて最も幸せな瞬間は絶景をみるよりも、現地にいる同い年ぐらいや、わけわかんないやつと友達になれた時です、僕の場合。
だから旅がやめられないんです。
友達に会いに行きたいからいっちゃうんです。
コツ:
お前らが日本にきたら絶対俺に連絡しろよ、美味しいものとか絶景一緒に見に行こう!!と幸せを連鎖させる約束を必ずしましょう。
一期一会の出会いを大切にできるかどうかでだいぶ人生楽しさが変わります。
ヒッチハイク
これが結構その日とめてくれる人が多いんです。
特に行先もなく立って泊まるところがないんだ・・・みたいな話をすれば、乗っけてくれた人は無理でも友達に聞いてくれたりもします。
現地で友達をいかにつくるかという話の方法の一つですが、ヒッチハイクで乗っけてくれる人は優しさの塊です。
会話を楽しみながらお願いをしてみましょう。
いかがでしたか??
まだまだ経験が足りない僕ですがこれからも様々なことに挑戦していきます!!