【独学】最短ルートで旅行業務取扱管理者に合格する効率的な勉強法を教えます
はじめまして!ジュンヤです!
旅行業務取扱管理者の資格取得に関してわからないことがあればいつでも
Twitter:@loveqpmayoにて質問お待ちしております!
このブログの結論です。
最短ルートで旅行取扱管理者の資格に合格する勉強法まとめ
- ステップ1:旅行業法、約款、実務、観光地理などすべてを一通り目を通す
- ステップ2:旅行業法、約款の問題パターンを理解する
- ステップ3:運賃の計算は慣れで解けるようになるまで解く
- ステップ4:観光地理はもし行く時間があれば実際にその土地を訪れ風土を理解する
僕は大学生2年生の頃に将来の就職への『武器』として
国家資格である旅行業務取扱管理者の取得を目指し春から勉強を開始しました。
資格をとるために通信講座に申し込もうか悩んだがありえないぐらい値段がする…
小さいころ『子供チャレンジ』でさえ続かなかった僕なのでお金の無駄だと思い独学を選択しました。
がやはり続きませんでした…笑
春から勉強をする時間がたくさんあったのにも関わらず、いつのまにか夏が来て、
アメリカ横断の旅に出ていて、帰国してから2週間後に『そういえば試験あるっけな….』と思いだすレベルでした。
そこから2週間を超効率的に使い旅行業務取扱管理者の資格に合格をしました。
僕のように詰めて詰めて勉強するのも一つの方法ですが中々しんどいです。
今回はその反省を踏まえ超現実的に最短ルートで旅行業務取扱管理者の資格に合格する勉強法をまとめていきたいと思います。
旅行業務取扱管理者の資格に合格するにはモチベーションキープが欠かせません。
テキストを見るだけでその覚えるべき量に圧倒されますので僕のように
就職のことを考えて資格取得を目指す、キャリアアップを目指す、転職用に勉強するなど目的がなければなかなかしんどいと思います。
なんとなく…でできる量ではないのでまず何のために取得を目指すかを考えましょう。
一番初めに断言しておきますが、この旅行管理者の資格に対して○ーキャンなどの資格講座をとる必要は全くありません。
お金の無駄です。
高校時代の歴史や地理の授業程度の問題(覚えれば誰でも解けるもの)しか出題されないので、それこそ無駄に資格講座にお金を払うのであれば「旅行」に出かけて旅行に関する知恵を体感しましょう。
それでは本題に入ります。
国内旅行取扱管理者の資格取得に出題される科目は以下になります。
1.旅行業法及びこれに基づく命令
2.旅行業約款、その他関連約款
3.国内旅行実務【運賃、観光地理】
得点傾向を見ると法令、約款は高得点なのに対して国内旅行実務の点数が低いとされています。
これは法令、約款がテキストや過去問を何周かすれば必ず正答率が上がる記憶型の問題に対して、実務は経験則が生きる問題だからだと感じています。
旅行業務取扱管理者の資格にチャレンジする方は必ず旅行の際に、この土地の名産品は〇〇で◇◇駅は■市から始発出てるんやーってな感じで覚えながら旅行をされることをオススメします。
国内旅行取扱管理者の資格取得には全ての科目で6割をとれば合格となるので6割以上をキープできる科目を初期段階で意図的に作り出してしまうことが大事です。
目次
ステップ1:旅行業務取扱管理者の参考書を最後まで読み切る
このステップ1の作業が最もしんどい作業になります。
参考書の厚みはそうとうのものですがここで歩みを止めてはいけません。
僕の場合は2週間の勉強で合格するために1日18時間勉強に捧げました。
初日は参考書を10時間かけて読み切りました。
この作業は毎日すればするほど、どんどん時間が短縮されていきます。
このステップを飛ばすと後々の勉強効率が悪くなります。
逆に言えばこの作業ができれば合格するのは簡単です。
流し読みでもいいので、1周サーっと読み終えたら、次は過去問を解きます。
この時点で理解していなくて大丈夫です。
自身のレベルとテストのレベルにどれだけの開きがあるのかを最初に知りましょう。
参考書を読まずに過去問を解いてしまうと、遠い記憶の中から答えを導き出す事ができません。
必ず参考書を読み切る→過去問
この流れを徹底してください。
参考書を一周読むポイントとしては
細かい数字を覚えるよりも大まかな内容を把握するように心がけましょう。
そうすると4週目以降から細かい数字がすらすらと入ってくるようになります。
本当に最初はざっくり読みましょう!最初っから本気で読むようなテキストではありません。笑
肩の力を抜いて適当に読むのです。僕はトイレに5時間こもってゆっくり適当に読んでいました。
旅行業務取扱管理者の参考書勉強のポイント
最初は本当に流しで読んでいくことが大切です。
1文1文しっかりと読むと気が遠くなるので毎日繰り返すことで記憶への定着を狙います。
同じような言葉が大量に出てくるのでその場合は『音読』をして覚えることをおススメします。
しかし1日音読をするだけでは効果はありません。
最低2週間継続してください、問題を解くときに秒で解けるようになります。
数日間の努力はその努力分の結果しかでません。
何日か流し読みを終えたら数字が大量に出てくるので単語帳などを用いてひたすらに定義を覚えることです。
募集型、受注型、手配と様々な契約体系を覚えた後すぐに過去問を1問解き、それを繰り返すと流れを掴みやすいのでオススメです。
ステップ2:旅行業法、約款の問題パターンを理解する
旅行業法、約款は問題のパターンが同じです。
このパターンさえつかむことができればこれも秒でとけるようになります。
ステップ1をしっかりとしておけば勝手に問題がわかるようになるのがこのステップです。
ステップ1の詰めが甘いとここの勉強に大変時間を取られることになります。
ステップ1の段階で8割方完成させておくことが大事です。
僕の場合、参考書を舐め回すように読んでいたので過去問は意外に簡単でした。
確か本番でも旅行業法、約款は満点でした。
最初はとっつきにくいと思いますが、書いてある事自体は簡単なので、過去問を解き続けて問題の型を覚えてしまいましょう。
旅行業務取扱管理者の旅行業法、約款の勉強のポイント
ひたすらに過去問題を解き続けることで旅行業法、約款の問題は満点を取ることができます。
僕のおススメは2015年版 U-CANの国内旅行業務取扱管理者 過去問題集 (ユーキャンの資格試験シリーズ)の問題集を解くことです。
この問題集は問題に『重要度』が書かれているので理解も進みます。
また解説はついていないですが過去問はこのサイトにもあるので参考にしてください。
ステップ3:運賃の計算は慣れで解けるようになるまで解く
運賃の計算問題は算数が大っ嫌いな僕にとって”鬼門”でした。
算数や数学が苦手な人はここのステップをしっかりと解けるようになるのではなく暗記しましょう。
勘違いされがちですが算数、数学は解いて正解を導くものですが
運賃の計算は理解し実際に使えるようにするものです。
理解しても使えなければ意味はありません。
僕のおススメは
時間があるのならば青春18きっぷを利用して実際にJRのつなぎ目を体感しておく事です。
そうすれば、絶対に忘れることはありません。
旅行業務取扱管理者の運賃の計算の勉強のポイント
実際に電車に乗り大体のキロ計算をしていくらになるのかを体感として覚えていくことをおススメします。
電車に乗りながらこの問題を意識しているだけでいざ解こうとしたときに
格段に解くスピードはあがります。
この勉強方法は意識するだけでだいぶ変わるので是非試してみてください。
僕はこの勉強を通して関西が好きになりました。
距離あたりの電車賃すんごい安いんですよ、関西。
ステップ4:観光地理はもし行く時間があれば実際にその土地を訪れ風土を理解する
観光地理に関しては高校の歴史を覚える要領で勉強していくと必ず飽きてきます。
ですから実際に現地に赴き体験と勉強をすり合わせることがおススメです。
僕の場合日本一周をしていた経験があったこともあり各土地の名産品などはすらすらと入ってきました。
旅行業務取扱管理者の観光地理の勉強のポイント
各都道府県の民芸品や温泉はネットで実物を調べながら頭の中ですり合わせて覚えることで意外にも簡単に覚えることができます。
観光地を理解するには問題に出てくる土地を全て地元のように説明ができるようになれば楽勝です。
僕の場合すべての都道府県を説明ができるように暗記していました。またここで駅などもついでに覚えてしまうと便利です。
あとはYoutubeで空いた時間にヒミツのケンミンショーをみるというのも効果があったかもしれません。笑
堅実に1つ1つやることがやっぱり大事
僕は2週間死ぬ気で詰め込んでいきましたがこんな苦労するなら1日1時間の勉強を春からしておけばよかったと猛烈に後悔しています。
何事も反復で覚えることが大事です。
この国家資格は大変とりやすいといわれています。
2週間かけてとろうが半年かけてとろうがどれだけ真剣に取り組めるかです。
結果を追い求めて着実に進めていきましょう。
旅行業取扱管理者おすすめテキスト
僕が独学の際に、実際に使ったテキストを乗っけておきます。
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取得を目指す方!!頑張ってくださいね!!