『嵐にしやがれ』で吉永小百合さんが紹介した尺八演奏家・藤原道山。
“和楽器の貴公子”と呼ばれる彼の神秘に満ちた尺八演奏をお聴きください!
プロフィール
生年月日:1972年7月10日
出身:東京都
職業:尺八演奏家、作曲家
担当楽器:尺八、能管、箏、笙、篠笛
ニックネーム :和楽器の貴公子
経歴
箏曲家の祖母の影響を受けて10歳の頃から尺八を始めました。
14歳の時から人間国宝山本邦山に弟子入りし、20歳の若さで都山流師範となり道山を名乗ります。
大学卒業の際には、皇居にて皇后美智子さまや皇族の前で演奏しました。
その後、純邦楽だけに留まらず、様々な歌手や、音楽家、美術家、俳優とコラボし、尺八の新境地を切り拓いています。
尺八ってどんな楽器?
尺八とは日本の木管楽器の一種で、中国の唐を起源とし、日本に伝わったといわれています。
「尺八」という名前は、標準の管長が一尺八寸(約54.4cm)であったことに由来しており、鎌倉時代から江戸時代頃にかけてこの形が形成されました。
真竹の根元を使って作られ、7つの竹の節を含むようにして作るのが一般的です。
前面に4つの穴、背面に1つの穴があり、奏者はこの穴を塞いで音階を変えます。
尺八には様々な流派があり、おおよその尺八人口は3万人程度だといわれています。
ちなみに道山さんが師範をつとめる“都山流”は明治期に創始され、現在は尺八界で最大の組織になっています。
吉永小百合との意外な関係!?
『嵐にしやがれ』で吉永小百合さんに紹介された道山さんですが、実はお二人には意外な関係がありました。
なんと吉永さんは道山さんの大ファンなのだそうです。
それも道山さんのコンサートにお忍びでいくほどで、ついには一緒に作品まで手がけています。
2011年3月11日に起きた東北大震災では、吉永さんが朗読CD「第二楽章 福島への思い」を発表しており、その際のBGMの作編曲を道山さんが手がけ、尺八や箏、十七弦などの和楽器を演奏しているのです。
神秘に満ちた静かな音色!藤原道山の奏でる尺八演奏!!!
『アメイジング・グレイス』
『アメイジング・グレイス』の静かな響きと尺八の妖艶な響きが響き渡ります。
『MINORI』(藤原道山&シュトイデ弦楽器四重奏団)
弦楽器とコラボした新たな尺八演奏です。
『睡蓮』(藤原道山&賈鵬芳)
音色が美しすぎます・・・!
自然と心が鎮まりますね・・・
よろしければご覧ください!
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