名探偵コナンの主人公・江戸川コナン(工藤新一)のライバルとして登場する謎の多い怪盗キッド。
実は、怪盗キッドとコナンの父・工藤優作には意外な関係があったのです!
[ad#wildones]コナンの父・工藤優作とは?
そもそも工藤優作は、高校生探偵工藤新一の父親で、世界的に有名な推理小説家でもあります。
特に彼の作品の一つである「闇の男爵(ナイトバロン)」シリーズは世界的ベストセラーとなっているようです。
彼は東京都米花超2丁目21番地の大きな屋敷に住んでいます。
彼の書斎にはありとあらゆる推理小説、医学書、犯罪に関する本が置いてあり、それらの分野に精通しています。
優作は非常に頭脳明晰で、あの新一(コナン)が一度も推理勝負に勝ったことがないといわれています。
彼は世界的に有名な小説家という肩書きを持つ一方、たびたび編集者から逃げ出すというお茶目な一面もあります。
怪盗キッドと工藤優作の関係とは?
工藤優作は、初代怪盗キッドである黒羽盗一とライバル関係にありました。
優作は、小説家として駆け出し出会った頃から初代怪盗キッドと幾度となく対決しており、何度もキッドの盗みを未然に防いでいます。
ちなみに優作は、怪盗キッドの正体が黒羽盗一だと知っていたとも言われています。
盗一も優作のことをライバル視しており、「彼(優作)の前じゃ、私のマジックなど砂上の楼閣。瞬時に見破られてしまいそうで…」と発言しています。
また、優作は怪盗キッドの名付け親でもあります。
もともと怪盗キッドは怪盗1412号と呼ばれていました。
日本で活動し始めた怪盗1412号に興味を持った、当時若手の小説家だった優作は、新聞記者が殴り書きした「1412」を「KID」と誤読し、そこから“怪盗キッド”という名前が定着していきました。
優作が怪盗キッドの名付け親であるため、新一が子供だった頃、新一に、「私は君の弟である」という内容の発言もしています。
優作と盗一の因縁の対決は、彼らの息子にも受け繋がれており、現在、コナンとキッドは良きライバル関係にあります。
父親同士の意外な関係を知ることで、物語をいっそう深く理解することができますね!
また怪盗キッドに関する裏設定もいくつかご紹介します。
怪盗キッドは同作者の漫画、『まじっく快斗』の主人公であり、このまじっく快斗の連載が始まったのは1987年、つまりコナンはおろか前作のYAIBAが連載されるよりも前になります。
何故『まじっく快斗』連載中に『YAIBA』の連載が決まって中断するのか意味がわかりませんが、このまじっく快斗は不定期ですが今なお連載中です。
コナンには当初怪盗キッドはゲスト出演予定でしたが、今は怪盗キッドがメインで映画が作成されるなど活躍の幅を広げています。
(関連記事:『新一もタジタジ!?コナンの母親・工藤有希子の凄さ!』)
謎に包まれた怪盗キッドの正体と、
彼が狙うビッグジュエリー「パンドラ」とは・・・?
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